【福岡】福岡でレッツ「ヌン活」♪専門店&香港スタイル、話題の2ヌン厳選。
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かつて「タピ活」というワードが一世を風靡しましたが、ココ最近の福岡の最旬ワードと言えば「ヌン活」でしょう! 「あそこでヌン活したよ」「ホテルでヌン活したい」「おしゃれなヌン活してきたよ」などなど、「ヌン活」の勢いはとまりませぬ。
そこで今回は、最近福岡にオープンしたアフタヌーンティー専門店と、話題の香港スタイルの2スポットをご紹介します。 どちらもタイプは違えども、リバービューの絶景もウリな、人気店。
さぁ、あなたも今日から「ヌン活」、はじめてみませんか?
※この記事は2021年10月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。表記している料金はすべて消費税を含んでいます。
2021年9月にオープンしたアフタヌーンティー専門店!
「QUON RIVER TERRACE(クオンリバーテラス)」。
那珂川沿いに新しくできた真っ白な建物。その2階にオープンした「QUON RIVER TERRACE」。こちらは福岡では珍しいアフタヌーンティー専門店なのです。
しかもアフタヌーンティーだけじゃなく、アフタヌーンティースタイルの夜ご飯「ハイティー」も提供しています。 早速、どんなお店なのか、深堀していきま〜す!
オリジナルの「Wafternoon tea(ワフタヌーンティー)」。
ジャーン!こちらがアフタヌーンティーならぬ「Wafternoon tea(ワフタヌーンティー)」。和+アフタヌーンティーを掛け合わせたもので、和素材を使ったオリジナルメニューで構成されています。この3段皿の他にも、スコーンやカツサンド、プチフールなどのプレートと、30種類から選べるお茶がセット。詳しくご紹介していきましょう。
まずはセイボリーとスコーンから。
・セイボリー(手前:プレート)/「久山産やよい豚のカツサンド」。塩麹などに漬けて寝かせ、低温調理したやよい豚のカツを、自家製タレで。パンは食パン専門店「一本堂」のプレーン食パン。
・セイボリー(左:1段目)/桜チップとほうじ茶で燻製した「タスマニアサーモンの冷燻」、カルダモンで仕上げた「さつまいもと豆乳の冷製スープ」、カンパーニュにパテやピクルスなどを盛り込み、一口ごとに味わいが異なる「五味のボート」。
・スコーン(右)/季節のコンフィチュールを添えた「プレーンスコーン」と、6種からセレクトした「スコーンサンド」。写真は「めんたいクリームチーズ」と「オレンジショコラ」をチョイス。
続いて2段目、3段目とプチフールのご紹介。
・2段目(左)/北海道十勝産小豆を使用したあんこにフレッシュいちじくをトッピングした「いちじく最中」、カシス、ミルク、ビターチョコの3層ムース「くろすぐりムース」、京都丹波産の黒豆を使った「黒豆フィナンシェ」、「初秋のフルーツサラダ」。
・3段目(手前右)/ニューヨークチーズケーキに姫りんごのコンポートをトッピングした「林檎のチーズケーキ」、星野村産抹茶を使った抹茶チョコレート、ミルクチョコレート、ゆずバタークリームの3種をサンドした「ゆず抹茶のオペラ」、黒胡椒がアクセントの「塩サブレ」、八女の中村園産ほうじ茶と杏のジュレ、生姜風味の生クリームを層にした「ほうじ茶と生姜のジュレ」。
・プチフール(右奥)/フランス産マロンペーストに九州産生クリームを使った「西洋栗のモンブランタルト」と、熊本県産和栗のクラッシュを九州産生クリームで閉じ込めた「和栗のマロンシャンティ」。
・お口直しのシャーベット(左前)。
ティーメニュー。最初の1杯目はウエルカムドリンクとして、乾杯用にアイスティーがワイングラスで提供されます。 ティーメニューは全30種類。すべて飲み放題。12種類の紅茶、6種類の八女の中村園のハーブティーと日本茶、山口県「コーヒーボーイ」のコーヒーなど、国内ブランドをセレクト。お茶に詳しいスタッフが、試飲に試飲を重ね、30種類を厳選したそうです。
おなじみのアールグレイやダージリンをはじめ、りんごのフレーバーティー、トロピカルなフルーツティー、ノンカフェインのルイボスティーなど、どれも魅力的なティー揃い。 ずらりと並ぶティーメニューを前に、何を飲んだら良いのか迷ってしまうかも…って人は、スタッフに「おまかせ」もOK。その日のお菓子やセイボリーに合った、おすすめのティーを選んでくれます。
また、17時〜提供の「ハイティー」はセイボリーがメイン。お酒とも相性抜群!(画像提供:QUON RIVER TERRACE)
店内はすべてリバービュー!席どうしの間隔も幅広く、どの席でもゆったりと過ごすことができます。
食事とデザートをゆっくりと味わうひと時。優雅な気分に浸れるのはもちろん、自分へのご褒美や記念日などに利用するのもおすすめです!
QUON RIVER TERRACE(クオンリバーテラス)
[TEL]092-753-6637
[住所]福岡県福岡市中央区春吉3-3-9 平助筆復古堂ビル2階
[定休日]月(祝日の場合は火)
[営業時間]11時〜22時(テイクアウトは平日のみ8時〜21時)
[料金] Wafternoon tea 5000円(11時〜16時30分)、High tea 5000円(17時〜22時)
※両コースともライトタイプの3500円もあり。※メニューは2カ月ごとに変動(奇数月)
[予約]事前要(電話)
[アクセス]福岡市営地下鉄天神南駅より徒歩10分
[駐車場]なし
「QUON RIVER TERRACE」の詳細はこちら
フュージョン系の人気中国料理店「西中洲 星期菜(セイケイツァイ)」
で、香港アフタヌーンティーを堪能。
博多区須崎にある中国料理の名店「星期菜」の姉妹店。2016年に誕生した水上公園の、シップスガーデンと名付けられた、船をモチーフにした建物の2階に入るのが「西中洲 星期菜」。
広東料理をベースに、香港やシンガポールなどの最旬トレンドを取り入れた、フュージョンチャイニーズを提供。
中国料理店でアフタヌーンティー?と驚くなかれ。こちらでは、英国統治時代の伝統を受け継ぐ香港スタイルのアフタヌーンティーがあり、「ヌン活」ブームの今、注目度抜群のアフタヌーンティーに。
こちらが「香港アフタヌーンティー」(写真は茶棚が2人前、飲茶・冷菓は1人前)。 茶棚に盛られた中華小菓子と、点心、冷菓、お茶がセット。
ウエルカムドリンクとして、15時間かけて抽出した水出し冷茶付き。
撮影時、茶棚に盛られていたのは
・桃まんじゅう
・蓮の実とドライトマトの焼き菓子
・モンブランをサンドした最中
・ごま団子
・エッグタルト
・パイナップルケーキ
・ジャスミン茶とかぼちゃのマーラーカオ(中国風蒸しパン)
冷菓は
・杏仁豆腐マンゴー飾り
一口サイズのお菓子のほとんどは、シェフがこのアフタヌーンティーのためだけに作ったもの。特にごま団子が絶品で、ごまの香ばしい風味と小気味好い食感がなんとも絶妙なんです。使う素材は季節によって異なるため、行くたびに新しい味に出会えるのもうれしいポイントです。
点心は
・かぼちゃ・上海蟹の味噌入りまんじゅう
・チャーシューパオ
・翡翠のエビ蒸し餃子
こちらも一口サイズ。セイロの蓋をあけると、中からカラフルでかわいらしい点心が顔をのぞかせます。食べるのがもったいないくらいだけど、サクッとスマホで撮影したら、熱々のうちに頬張りましょう。
中国・台湾茶は15種類から好きなお茶を1種類チョイス。
上品な「凍頂烏龍茶」や香り高い「ジャスミン茶」、春先に摘み取った茶葉の新芽とジャスミンの花弁を交互に重ね、自然発酵させた高級加工茶「白龍味」など、珍しいお茶も。
香港アフタヌーンティーの提供は土日祝の15時〜17時(スタートは15時〜)。前日までの予約制です。
香港スタイルのアフタヌーンティーで、素敵な午後のひと時を〜。
西中洲 星期菜(にしなかす セイケイツァイ)
[TEL]092-721-0888
[住所]福岡県福岡市中央区西中洲13-1 水上公園「SHIP’S GARDEN」2階
[定休日]不定
[営業時間]ランチ11時30分〜15時(LO14時)、ディナー17時30分〜22時(LO21時)、アフタヌーンティーは土日祝の15時〜17時
[料金] 2200円
[アフタヌーンティー予約]前日の21時まで(電話orインターネット)
[アクセス]福岡市地下鉄天神駅より徒歩5分
[駐車場]なし
「西中洲 星期菜」の詳細はこちら
大分生まれ。福岡市在住。旅と音楽とテレビと映画とスイーツが好き。さそり座。A型。