寒くなるこれからの季節に恋しくなるのが温泉。鹿児島市内から車で1時間ほどの距離にある指宿市で砂むし温泉なんていかがでしょうか。通年を通して温暖な気候のリゾート温泉地でリフレッシュ！温泉を堪能した後は、ドライブへ。2020年から2021年にかけてオープンしたスポットを3店舗紹介します。ぜひ巡ってみてね。

※この記事は2021年10月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

2021年9月オープン。森の中にあるそば屋

石臼でひいたそばの実を使用し、手打ちしたそばが味わえるこちらのお店は、2021年9月にオープンしたばかり。石臼せいろ蕎麦（900円）をはじめ、本枯わさび飯（単品600円、そばとセットなら480円）など、そば以外にもこだわりの品が並びます。そば粉は時期に合わせて全国の農家から取り寄せて、使用しているそう。そばつゆは九州では珍しく、関東風です。指宿の本枯れ鰹節でだしをとったそばつゆは風味豊か。つゆにそばをつけると、香りが抜け食欲をそそります。次は本枯わさび飯にお醤油をたらして、ひとくち。たっぷりとのった鰹本枯節に、静岡県産の本わさびがピリッときいて、エンドレスで口に運んでしまいます。オープンと同時に満席になることも多いらしいので、早めに行くのがおすすめです。

石臼挽き手打ち 森の蕎麦屋

［TEL］0993-26-4811
［住所］鹿児島県指宿市東方532-2
［定休日］火、隔週水曜
［営業時間］11時〜LO14時
［アクセス］指宿有料道路谷山ICより車で1時間
［駐車場］あり
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2021年4月オープン。古民家でいただく日本茶とだし茶漬け

2021年4月に南九州市頴娃町の石垣地区にオープンしたこちらのお店。地区の名前通り町のあちらこちらに石垣が今なお残る場所です。貿易港として昭和初期頃まで商店が軒を連ね、大変にぎわっていたエリアだそう。商品を保管するための石垣の倉庫が多くあったそうで、店内のカウンターには、石垣を使用。歴史を垣間見ることができます。そんな店内で味わえるのは南九州特産のだしとお茶。お茶の奥深い魅力をまずは知ってもらいたいと、品種でお茶が選べます。今回は「煎茶“うま”」をいただきました。濃厚なうまみを味わえる「あさつゆ」という品種だそう。だし茶漬けは、枕崎産の鰹節でとっただしで味わいます。黄身醤油に漬け、炙って香りを出した分厚い鯛の旨みをおだしが引き立たせていました。

だしとお茶の店 潮や、

［TEL］070-4127-4306
［住所］鹿児島県頴娃町別府358
［定休日］水、木（変更する可能性あり）
［営業時間］ランチ11時〜14時、カフェ14時～18時（LO17時45分）
［アクセス］指宿有料道路谷山ICより車で1時間
［駐車場］6台
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2020年3月オープン。お豆腐屋さんが営むスイーツ店

昭和47年創業「永谷豆腐店」が営む「お豆富sweets emifull（エミフル）」。2020年3月にオープンしました。希少価値の高い大豆と天然にがりを使って作るお豆腐はもちろんのこと、さまざまな豆腐スイーツが並びます。人気の「豆腐ドーナツ」は、なんと1個80円～と良心的なお値段！もちっとした食感と優しい甘さが、毎日のおやつに最適です。油で揚げているはずなのに、全然もたれることがなく、つい何個でも食べてしまいそう！写真映えしそうな豆乳ソフトクリームは、さっぱりとした甘さのなかにコクがあり、ペロリとたいらげてしまいます。指宿温泉で入浴した後に食べるのに最適かも！「太るかも」とか「体に悪いかも」とか気にすることなく、甘いスイーツをおいしくいただけるのは贅沢ですね。

お豆富sweets emifull

［TEL］0993-26-4610
［住所］鹿児島県指宿市山川成川1187-6
［定休日］日・祝（変動の可能性あり）
［営業時間］10時〜17時
［アクセス］指宿有料道路谷山ICより車で1時間
［駐車場］15台
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TRIT編集部_K

九州の旅やおでかけ情報を中心に発信している編集者。スイーツは食べるのも作るのも大好き。最新のネタから、こんなところあったんだ！と驚くネタまで、たくさんの素敵なものをお届けできたらと思っています。