【熊本】南阿蘇でイチゴ尽くしドライブ♪
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ダイナミックな風景が広がる阿蘇は、九州随一のドライブエリアです。
阿蘇といっても東西約18km、南北約25kmと壮大!
そこで今回は、阿蘇五岳の南側にある南阿蘇エリアのドライブコースをご紹介。
阿蘇はおしゃれなカフェやこだわりのベーカリー、絶景スポットなど見どころ満載。
そして今の時期なら、南阿蘇のあちこちでイチゴ狩りを楽しめます 。
ということで、南阿蘇でとっておきのイチゴ尽くしドライブ、ぜひぜひおすすめでーす。
※この記事は2022年2月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。
2021年3月に開通した「新阿蘇大橋」。南阿蘇へのアクセスがよりスムーズに。
2016年の熊本地震で崩落した阿蘇大橋に代わって、2021年3月に誕生した「新阿蘇大橋」。
R57号沿いの南阿蘇村立野と、河陽をつなぐ橋です。
その大きさは全長525m、最大橋脚高97m!
元の場所から600m下流に架橋され、地震などの揺れに強いのが特徴。
橋のたもとには展望所があり、新阿蘇大橋を一望できる好ロケーション。
休憩所やトイレ、ジェラート店を併設しています。
橋には歩道もあるので、歩いて渡ることも可能。この橋の開通によって、熊本市内と南阿蘇村とを結ぶ主要アクセスルートはすべて繋がり、南阿蘇へのアクセスがよりスムーズに!
ヒャッホ〜イ!空に向かってレッツスイング!
「阿蘇キャニオンテラス&ロッジ」で、「あそぶらんこ」。
新阿蘇大橋のすぐ近くに2021年4月にオープンしたリゾートホテル「阿蘇キャニオンテラス&ロッジ」。
そこに2021年10月に、新たなる名所が誕生。その名も「あそぶらんこ」。
写真を見てわかるように、スイングしているとまるで空の彼方へ飛んでいってるみたい。
まさに天空感、抜群です!!!!!!
大パノラマを望みながらのブランコ体験、他ではなかなか味わえません。
夢中になってブランコを漕いでいるにつれ、このまま新阿蘇大橋を飛び越えていくんじゃないか、と心配になるほど。いや、それくらいの迫力なんです。 何回も「今、空飛んだよね?」という浮遊感が襲ってきます。
利用料金はなんと無料!切り立つ渓谷と広大な空に向かって、思いっきりスイングしましょ〜!!!
阿蘇キャニオンテラス&ロッジ
[TEL]0967-67-1611
[住所]熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽4369-1
[定休日]不定
[営業時間]8時〜日没
[アクセス]九州道熊本ICより35分
[駐車場]196台
「阿蘇キャニオンテラス&ロッジ」の詳細はこちら
テニスコート30面分!巨大な温室にたわわに実る「阿蘇健康農園」でイチゴ狩り♪
見るからに巨大な温室。その広さ、8200㎡。なんと、テニスコートに換算すると30面分!一歩足を踏み入れると、植物園!?と思うほど、目の前にズラ〜リと並ぶ緑の棚。
これは園主の原田さんが「阿蘇でおいしいイチゴを作りたい!」と、ヨーロッパで取得してきた最先端技術を取り入れた「多段式ポット栽培」なるもの。
「人と一緒でメダボなイチゴは作らない」と、おいしさを計算して、イチゴが健全に育つ環境をコントロールしているのだとか。とにかくハウスの中に入れば、その広さとイチゴの数に圧倒されること、間違いなしです!
コンピューター制御により苗の状態を管理し、安定的にイチゴの生産を行っています。
状態が悪い苗はすぐ入れ替える、というのもポット栽培の良いポイント。
イチゴは空中にぶら下がっているため衛生的。
ハウス内では3品種・7万本を栽培。品種は「さがほのか」「ゆうべに」「恋みのり」。 果実の熟れ頃もしっかりと計算され、いつ訪れても甘〜いいちごが実っています 。
阿蘇健康農園
[TEL]0967-63-8500
[住所]熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽5542-1
[定休日]なし
[営業時間]9時〜17時
[期間] 12月18日〜5月15日(予定)
[料金]食べ放題(時間無制限)〜4月3日までは中学生以上1800円、小学生1400円、3歳〜未就学児1000円、4月4日〜5月15日は中学生以上1600円、小学生1200円、3歳〜未就学児800円、持ち帰りはなし
[アクセス]九州道熊本ICより45分
[駐車場]300台
「阿蘇健康農園」の詳細はこちら
イチゴが甘〜い!その秘密は温泉!?「南阿蘇ふれあい農園」。
雄大な阿蘇山の麓・水の生まれる里・南阿蘇白水郷で育まれるイチゴ狩りスポット。
栽培にはなんと!南阿蘇の温泉水をはじめ、リンゴ酢や焼酎、牛乳などを散布し、徹底して減農薬栽培にこだわり、熊本県エコファーマー認定農園にも。
温泉栽培をすることで、イチゴの甘さがよりジューシーに!
栽培方法は高設栽培と土耕栽培の2タイプ。イチゴ狩りでどっちも楽しめるのはとても珍しいので、ぜひ両方の栽培方法のイチゴの食べ比べをしてみてね。
品種はゆうべに、恋みのり、かおりの、ひのしずく、さがほのか。
時期によっては、最大で5品種のイチゴの食べ比べができるのもうれしいポイント。
せっかく訪れたならゆっくりしてほしいと、イチゴ狩りの食べ放題は時間無制限!
しかも持ち込みOKなので、中にはお弁当持参で訪れる人も。
コーヒー、紅茶はセルフサービスで無料。キッズコーナーも完備。
気分でイチゴ狩りを楽しむのもおすすめです。
イチゴ狩りは食べ放題コースと摘み取りコースがあります。また、農園の方が事前に摘んでくれたイチゴの販売も行っているので、気軽に問い合わせてみてくださいね!
南阿蘇ふれあい農園
[TEL]090-7923-3001
[住所]熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関1273-1
[定休日] 不定
[営業時間]10時〜16時※イチゴがなくなり次第終了
[期間] 12〜5月中旬
[料金]食べ放題(時間無制限)〜4月上旬までは中学生以上1700円、小学生1200円、3歳〜未就学児800円、2歳以下400円、4月中旬〜5月中旬は中学生以上1500円、小学生1100円、3歳〜未就学児700円、2歳以下350円、摘み取りコース〜3月は100g230円、4月〜5月100g210円
[予約]不要
[アクセス]九州道熊本ICより35分
[駐車場]20台
「南阿蘇ふれあい農園」のHPはこちら
イチゴ農園に隣接するパティスリー「苺凛香(ばいりんか)」でイチゴスイーツ三昧♪
「南阿蘇ふれあい農園」の駐車場の隣にあるパティスリー。
実はイチゴ農園の園主とパティスリーのオーナーは義兄・義弟の関係。
ということで、毎朝摘みたてフレッシュなイチゴを使ったスイーツがイチゴの期間はお目見え中!
パティスリーのオーナーは、東京、香港、マカオ、フランス、シンガポール、台湾などでの修業を経て、2016年に南阿蘇でショップをオープン。
オーナーは、星をつける某有名グルメ雑誌常連の世界的に有名なレストランのパティシェなどを経験している凄腕職人なのです。
常時14〜15種類のケーキが並ぶ中、5月中旬くらいまではイチゴのケーキが半分近くを占めるんだとか。中でもオススメの3種類をピックアップしてもらいました。
・イチゴのミルフィーユ 490円(右)
サクサクのパイ生地をキャラメリゼにし、カスタードと生クリーム、ラズベリーとイチゴをサンド。
・イチゴのタルト 440円(真ん中)
アーモンド生地のタルトに生クリームとカスタードにイチゴのジュレを入れ、生のイチゴをトッピング。
・イチゴのティラミス 430円(左)
新商品。下からイチゴのムース、イチゴのソース、マスカルポーネの層に。
生クリームは九州産のもので、乳脂肪分43%と濃厚な味わい。
朝摘みイチゴの新鮮な味わいも大きな魅力に。
いずれもイートイン、テイクアウトは同料金。
苺凛香
[TEL]0967-65-8228
[住所]熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関1273-1
[定休日]火曜、月曜
[営業時間]10時~18時
[アクセス]九州道熊本ICより35分
[駐車場]20台
「苺凛香」の詳細はこちら
確かな技術と良質素材が生む「PAIN DAIGO(パンダイゴ)」で、天然酵母仕込みのパンをお土産に!
南阿蘇の地で2011年にオープン。2016年の熊本地震で大きな被害を受け、休業を余儀なくされるも、2017年9月にリスタートした「PAIN DAIGO」。店主のダイゴさんはとってもパワフルな方。
いつ会っても、はにかんだ笑顔と温かい心で迎えてくれます。
そんなダイゴさん。東京でのパン修業の経験を経て、今では九州のブーランジェの中でも注目される存在に。
お店では熊本県産の小麦粉(玉名産のミナミノカオリ)で作る天然酵母パンが看板。
良質な素材と南阿蘇のおいしい水、そして確かな技術で育まれる力強い味わいは、一度食べると忘れられないと評判です。
果物や野菜など、南阿蘇の食材を組み合わせたパンなどが人気。地元の人も日常的に利用するため、お値段はお手頃なのもうれしいポイント。常時30種類前後が店頭に並びます。
・南阿蘇いちごのクリームサンド 320円(左)
バターや練乳、はちみつなどを使った贅沢な「角食パン」に、地元のイチゴ農家から仕入れる「ゆめのか」を生クリームと一緒にサンド。生クリームは乳脂肪分38%とちょっと軽めの口当たり。イチゴの「ゆめのか」は品種的に果肉が少し硬いのと、適度な酸味が特徴で、クリームサンドにぴったり!
・南阿蘇いちごのカスタードサンド 320円(真ん中)
サクサクのクロワッサンに、カスタードクリームとイチゴをサンド。練乳とはちみつの甘さも加わり、ケーキのような食べ応え。
・南阿蘇いちごと上天草オレンジのカスタードブリオッシュ 260円(右)
ふわふわしっとりのブリオッシュ生地の中に、イチゴと上天草産のオレンジを入れ、そのままオーブンで焼き上げたパン。カスタードも入り、まるでフルーツグラタン!見た目も華やかで、お土産にもオススメ。
・塩パン黒カレー 200円(左)
牛すじカレーがたっぷり入った食事系パン。塩パンは、岩塩とオリーブオイルをかけて、高温で仕上げた高加水パン。
・生カフェオレあんぱん 240円(真ん中)
天然酵母のしっとりとした生地の中には、コーヒーあんと生クリームがたっぷり。 あんのほろ甘にがさが絶妙!
・きなこあげパン 140円(右)
塩パンの生地を揚げてきなこをたっぷりとまぶしたもの。パンのふわふわとした食感で口当たりが軽く、揚げパンとは思えないほど。何個でも食べられそうな勢い。
PAIN DAIGO
[TEL]098‐866‐1635
[住所]熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽1883-1
[定休日]水、不定
[営業時間]10時~18時
[アクセス]九州道熊本ICより45分
[駐車場]10台
「PAIN DAIGO」の詳細はこちら
大分生まれ。福岡市在住。旅と音楽とテレビと映画とスイーツが好き。さそり座。A型。