宮崎県小林市。南九州の中央部に位置する街です。自然豊かな環境で、畜産や農業が盛ん。
そんな食の魅力を満喫できる小林市に素敵なお店があると聞き行って来ました！

※この記事は2022年12月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

カフェ＆コワーキングスペース　musumi

自家焙煎コーヒーとスイーツ、カレーが人気のこちら。体に優しい素材を使ったメニューが楽しめます。

ⅿusumi は「結ぶように住まう」をコンセプトに、日常に寄り添うようなお菓子や料理をテーマに、体に優しく安心して食べられるものを提供しています。

大きな窓からは日が差し込み、穏やかな空間が広がります。

店内にはピアノや趣ある家具があり、落ち着いた雰囲気。ひとり時間を過ごすのにも良さそうです。

明るく開放的な店内

ソファー席ではゆったりと過ごせそう。

こちらの建物は築50年を越えるそうです。元は歯科医院だったそうで、
そこからセルフリノベーションで今のmusumiの姿になりました。ところどころに、その歴史を感じる箇所がありました。

窓も今ではあまり見ないようなガラスが使われていて、とても面白い。

飾られている植物やドライフラワーも美しく、隅々まで行き届いた空間は居心地がいいです。どこを撮っても絵になる店内です。

こだわりのカレーをいただきます。

ランチタイムの11時30分～14時30分には、3種類のカレーを楽しむことができます。
「バターチキンカレー 1200円」「ポークビンダルー 1300円」そして、この両方を楽しめる「2種盛りカレー 1400円」です。迷うことなく、2種盛りカレーを注文しました！

写真左側が、バターチキンカレー、右側がポークビンダルーです。バターチキンカレーはよく聞き食べる機会もあるのですが、ポークビンダルーは初めましてのカレーでした。
ポークビンダルーは南西インドのゴアという地方が発祥のカレーだそうです。味は甘酸っぱいと表現されることが多いそう。
バターチキンカレーは濃厚でクリーミー。おいしさが凝縮されています。
そして、ドキドキのポークビンダルー。ほのかに酸味を感じつつ、ぴりっとスパイスのおいしさを感じます。色々な味が口の中で広がります。豚肩ロースの白ワインビネガー煮込みが、口の中でほろほろと溶けます。

ポークビンダルーにヨーグルトソースをかけると、まろやかになりまた違ったおいしさを感じることができます。
そして２種盛りの醍醐味？２つのカレーを混ぜ合わせて食べるとこれまたおいしい！
一皿のカレーでいくつもの料理を食べたような満足感を得られました。

セットのサラダも野菜たっぷりです。ドレッシングがおいしく爽やかな味わいでした。

スイーツメニューも外せない！

スイーツもこだわりたっぷり。「バスクチーズケーキ3種類（プレーン500円・塩キャラメル550円・ブルーチーズ600円）」と、「自家製米粉パンの塩あんこバター　680円」があります。

きめ細かな見た目通り、口当たりがとても滑らかで口の中ですうっととろけるような食感です。添えられている生クリームもおいしい。チーズが濃厚で、コーヒーとの相性抜群です。

自家焙煎のコーヒーを提供されています。ドリップコーヒーは深煎り・中煎りから選ぶことができます。今回は水出しアイスコーヒーをいただきました。すっきりとした味わいでとても飲みやすく、濃厚なチーズケーキと合いました。

musumiには併設しているお宿「Guesthouse LOOP」があります。こちらは、元歯科医院長のご自宅をリノベーションされたそうです。ベッドの部屋が2部屋・畳の部屋が1部屋あります。いずれもツインルームで、料金は1泊1名6,000円。
こんなに素敵なカフェが手掛けるゲストハウスも素敵に違いない。いつか泊まりに行きたいと思います。

宮崎県小林市にある「musumi」についてご紹介しました。贅沢な時間が流れる空間でおすすめです！ぜひお出かけください。

musumi

［TEL］0984-47-4603
［住所］宮崎県小林市細野145
［営業時間］11時30分～17時　※土・日は9時～11時も営業
［定休日］月・火
「 musumi 」の詳細はこちら

segawa_chika

鹿児島生まれ鹿児島育ち。旅行代理店・観光協会・宿運営と観光一筋です。
鹿児島の隅々までご紹介していきます！