【鹿児島】ノスタルジックな雰囲気の古民家カフェでゆったり過ごす「横川Kito」
- カフェ
- グルメ
- スイーツ
- ドライブ
- 鹿児島
鹿児島県の人気の観光地、霧島市。霧島温泉郷や令和4年に国宝に指定された「霧島神宮」は足を運んだことがある方も多いのではないでしょうか。今回は、もう一歩足を延ばしてディープな霧島の魅力を体感することができる、霧島市横川町にある古民家カフェ「横川Kito」についてご紹介します!
※この記事は2023年1月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。
築90年を越える趣ある古民家
「横川Kito(きと)」は、カフェと雑貨のセレクトショップ・ゲストハウスの3つの機能を併せ持つ複合施設です。大隅横川駅からほど近い場所にあるこちら、昭和6年に建てられた元・下駄屋さんだった空き家をオーナー自らセルフリノベーションしオープンしました。
店名にある「Kito」は、「子供たちの帰途の風景にこれからも変わらない町の風景を遺していく」、「人の流れをつくるため移住開業者を呼び込む」といったことを企図していくといった意味が込められているそうです。地域に根付いた、とても素敵な場所です。
鹿児島のいい品が並ぶセレクトショップ
入ってすぐ、鹿児島のいいものがズラリと並びます。
お菓子や調味料など、贈り物にぴったりなものから、暮らしに取り入れたいものまで
魅力的な商品ばかり。
霧島をモチーフにしたグッズも。
なんだか憎めない表情のお人形もありました。
カフェで食事をいただきます
カフェメニューのオーダーはカウンターで先に済ませます。
カフェスペースはとても広く、古民家の木のぬくもりを感じる温かい空間です。
欄間も凝っていて、古民家好きにはたまらない空間です。
どこを切り取っても絵になる空間。
訪れた人がイラストやメッセージを自由に書くことができるボードもたくさんの書き込みがありました。多くの人に愛されているお店です。
カフェでは、地元の食材を中心に使ったお料理を楽しむことができます。
10種類以上のスパイスが使われているカレー。一口食べると、口の中にいろいろな香りが広がります。
この日は、かぼちゃ・レンコン・かぶ・ブロッコリーなどの素揚げが添えられていました。
大きめのチキンもごろっと入っていて、男性にもおすすめのボリューム感です。
淡路島から取り寄せたという生パスタ。少し太めの麺で、モチモチとした食感がおいしい!
自家製のトマトソースがよく絡みます。こちらも、素揚げしたたっぷりの野菜と、大きなチキンがのった超具だくさんのパスタです。
鹿児島の郷土菓子として知られる「げたんは」。黒糖の素朴な甘さがおいしく、大人から子供まで好きなお菓子です。げたんはは、横川発祥のお菓子なのだそう。
目を引く大きなげたんはに、抹茶アイス・こしあん・わらび餅・白玉団子・生クリーム・ベリーなどがたっぷりグラスに詰まっています。抹茶アイスがほろ苦く、黒糖たっぷりのげたんはとの相性が抜群です。
旬の果物の無添加シロップを使った贅沢なソーダです。
この日は、金柑とりんごの2種類から選ぶことができました。爽やかな甘さがおいしい。
2階はゲストハウス
1階はセレクトショップとカフェ、2階はゲストハウスです。
歴史とアートの融合をテーマにした1日2組限定のゲストハウスです。
遊び心のある空間で楽しい滞在ができそうです。
霧島市の定番観光コースと合わせて、ぜひ足を運んでほしい霧島市横川町の「横川Kito」についてご紹介しました。霧島の新たな魅力を発見すること間違いなしです。
横川Kito
[TEL]0995-73-3574
[住所]鹿児島県霧島市横川町中ノ991-2
[営業時間]木・金11時~14時30分(LO14時)、月・土・日・祝11時~16時(LO15時30分)
[定休日]火・水 ※ほか臨時休業あり
「横川Kito」のSNSはこちら
鹿児島生まれ鹿児島育ち。旅行代理店・観光協会・宿運営と観光一筋です。
鹿児島の隅々までご紹介していきます!