trit

trit

INFORMATIONオススメ観光情報

【沖縄】大人こそ楽しい!「ナゴパイナップルパーク」

  • グルメ
  • テーマパーク
  • ドライブ
  • 沖縄

黄金色に輝く果実はジューシーで、甘味と酸味のバランスが絶妙。ビタミン類や食物繊維が豊富で、美肌づくりに一役!なにより南国の太陽が似合うそのビジュアルが最高にかわいい——。そんなパイナップルを愛してやまないライターがお届けする「ナゴパイナップルパーク」情報!
(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

※この記事は2023年7月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

まずは、パイナップルの基本から。名前の由来は、松ぼっくり(パイン)に似た形と、りんご(アップル)のような甘さから。「パインアップル」が「パイナップル」となったといわれています。原産国はブラジルを中心とする南アメリカで、日本に伝わったのは1866年。石垣島沖で座礁したオランダ船からパイナップルの苗が川平湾に漂着したのがはじまりだそう。

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

世界に存在するパイナップルの種類は約2000種。そのほとんどは観賞用で、手のひらサイズのちっちゃな実をつける姫パインから、高さ3m近くにもなるアルカンタレア属までサイズもイロイロ。見た目もさまざまで、鳥のインコのような形をしたものや、トゲトゲ針山に小さな花を咲かせるもの、エアプランツのような観葉植物として人気の品種もあります。

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

そんな知ってそうで知らないパイナップルの世界に浸れるのが「ナゴパイナップルパーク」です。パイナップル畑や植物園、ショップ、カフェ、ワイナリー、ディスティラリーなどからなり、パイナップルを見て、学んで、食べて、楽しむことができます。

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

パーク内で栽培されているパイナップルは約120種。自動運転の「パイナップル号」で楽チン観賞できます。間近で楽しむならジャングル仕立ての植物園へ。空中遊歩道やフォトスポット、さらには恐竜が出迎える一角も。

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

パイナップルを“見て”楽しんだ後は、“食べて”“飲んで”楽しむゾーンへ。香りがよく、ジューシーなパイナップルはお菓子や飲み物に幅広く使える優れもの。ショップには、オリジナルのアイテムが所狭しと並んでいます。

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

「元祖ぱいなっぷるかすてら」や「パイナップルケーキプレミアム」などもおいしいのですが、イチオシは「パインチョコちんすこう」。モソモソとしたイメージの沖縄伝統銘菓・ちんすこうですが、パインチョコレートをコーティングしているためか口溶けがよく、衝撃のおいしさです!

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

さて、「ナゴパイナップルパーク」といえば、忘れてはならないのがパイナップルを原料にしたオリジナルのお酒です。1992年、日本初にて日本唯一のパイナップルワインが誕生し、今や、赤、スパークリングなど8種が揃います。2020年にリニューアルしてめちゃくちゃオシャレになったワイナリーは、あちこちにパイナップルをモチーフにした演出が楽しい空間です。

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

2022年7月には、パイナップルブランデー蒸溜所「ラ・ピーニャ・ディスティラリー」がオープン。ガラス越しに望める蒸溜スペースでは、世界でも珍しいパイナップルのブランデーのほか、県産素材を使ったウォッカやラムなどが造られています。

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)

ブランデーは現在、樽の中でおいしく熟成中。実際に飲めるのは少し先ですが、オリジナルのトロピカルドリンクなどが楽しめます。なお、毎年イタリアで開催される世界最大規模のデザインコンペ「A’Design Award 2022-2023」で見事銀賞に輝いたシックな空間も必見です。

(画像提供/ナゴパイナップルパーク)
ナゴパイナップルパーク


[TEL]0980-53-3659
[住所]沖縄県名護市為又1195
[営業時間]10時〜18時(最終入園17時30分)
[定休日]なし ※台風等悪天候の場合は臨時休園あり
[入園料]大人1200円、4歳〜15歳600円
[駐車場]あり
「ナゴパイナップルパーク」の詳細はこちら
「ナゴパイナップルパーク」のSNSはこちら