【佐賀】旅館=泊まる→通う場所へ進化した「嬉野温泉 和多屋別荘」
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2022年に、西九州新幹線が武雄温泉と長崎駅を結び、新たに「嬉野温泉駅」が誕生します。福岡、佐賀、長崎間の観光の拠点として、さらなる活性化が期待される嬉野エリアに、注目スポットが誕生したのでご紹介!週末のお出かけに、日帰り温泉も兼ねて訪れてみてはいかが?
※この記事は2021年12月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。
佐賀県嬉野市にある、創業71年を迎える老舗旅館「和多屋別荘」。
「Reborn Wataya Project」と題し、“旅館=泊まる→通う場所”として 7つの施設がニューオープンしました。
今回ニューオープンした施設はこちら。
・BOOKS&TEA三服(さんぷく)
・副島園本店(そえじまえんほんてん)
・Made in ピエール・エルメ
・ローカルデリカテッセン季設(きせつ)
・8cacao(ハチカカオ)
・「Yohaku POP-UP STORE at wataya besso」
・セレクトショップ 設 せつ
正面玄関を入りロビーの真ん中に構えるのは、お線香やお香、フレグランス商品の老舗メーカー「日本香堂」が展開するフレグランスブランド「Yohaku」の国内初となるポップアップストア。
「Yohaku ポップアップストア at wataya besso」
アロマオイルやミストなど、日本各地のヒノキ、クスノキなどの和木、ユズや和ハッカといった果実、ハーブなどで創香されていて、自然そのものの素材と香りを楽しめるプロダクトが揃います。
創業400年以上、日本の磁器の発祥の地、有田の「肥前吉田焼」の窯元がつくる磁器製の「卵」の形をしたアロマストーン。オイルやミストを塗布して使用すると優しい香りが広がります。
フロント横には、「Made in ピエール・エルメ」が県内初出店。
「Made in ピエール・エルメ 和多屋別荘」
フランス人パティシエ PIERRE HERMÉ(ピエール・エルメ)が選りすぐった日本の素晴らしいものを世界へと発信するコンセプトブランド。日本各地で⾒つけたこだわりのある逸品や⽣産者とのコラボ商品など、約30アイテムを取り揃えています。
甘く優しい味わいのマカロン(6個入り2808円)やマドレーヌ(3024円)をはじめ、有機生姜を使ったジンジャーエール(540円)や、野菜とわずかなオイルで作った“野菜で野菜を食べる”ドレッシング(648円)などを購入できます。
「Made in ピエール・エルメ」×「雲」をテーマにランタン作家三上真輝氏が制作した美しい雲をイメージしたランタンにも注目!真っ白な空間によって商品が主役となるような店内になっています。
ピエール・エルメの奥には、和多屋別荘のレストランでも使用している商品を中心に佐賀県内のおいしいものを選りすぐった、ローカルデリカテッセン「季設」があります。
「ローカルデリカテッセン 季設(きせつ)」
佐賀県産の加工品や、和多屋別荘内のレストランシェフによる日替わりデリ(総菜)など、約200アイテムと豊富なメニューが揃います。
地元の野菜をふんだんに使用したサラダ(540円~)やサンドイッチ(432円~)は、お昼前には完売するほどの人気ぶりだそう!早めの来店がおすすめ。
さらにその奥には、デリカテッセンで購入した商品を食べられるイートインスペースもあります。(8時~20時まで利用可能)
館内奥に進むと、お茶と読書を楽しむための書店「BOOKS&TEA 三服(さんぷく)」があります。
「BOOKS&TEA 三服(さんぷく)」
「三服」というネーミングには、「一服といわず、二服、三服と、お茶を飲み一服するという行為をより多く、深く体験してほしい」という思いが込められているんだそう。
こちらでは、「お茶」「暮らし」などのテーマにあわせた、約1万冊の書籍を自由に閲覧・購入することができます。
広々とした店内には85席が設けられており、座席は1人1100円で利用可能で、副島園本店のテイクアウトティー付き。(小学生550円)
「BOOKS&TEA 三服」
営業時間/一般利用:9時〜22時 (最終入場20時)、宿泊者利用:8時~22時
同じ店内の一角には、嬉野で四代続く茶農家、副島園の茶葉が購入できる店舗や茶寮カウンターも併設されています。
「副島園本店」
希少茶葉の香り高い淹れたてのお茶をいただける、なんとも贅沢な空間。
カウンターでいただくほか、テイクアウトもできるので、お茶を飲みながらゆっくり読書するのもおすすめ。
温泉旅館にいながら、さらにくつろぎのひと時を過ごせます。
さらに、客室やレストランなどで使用するクラフトアイテムをそろえたセレクトショップ「設」も隣接。
「セレクトショップ 設 せつ」
有田焼窯元「やま平窯」の陶器や吉田焼など、佐賀を代表する焼き物やコスメ、キッチンアイテムなど暮らしを豊かに彩るアイテムがずらり。
ショッピングを楽しんだ後にぜひ立ち寄ってほしいのが、この足湯スペース。こちらでは日本三大美肌の湯、嬉野温泉の柔らかい湯を堪能することができます。副島園でテイクアウトしたお茶とともに癒し時間を楽しんで♪
「泊まる場所」だけではなく、何度でも訪れたくなる「通う場所」として大きく進化した「和多屋別荘」。ぜひ新しい体験を味わってみては?
和多屋別荘(わたやべっそう)
[TEL]0954-42-0210
[住所]佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙738
[営業時間]8時~20時
[駐車場]86台、宿泊者:1泊1000円/日帰利用:3時間300円、5時間500円、5時間以上1000円
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旅行が好きな20代女子。KPOPが好きで以前は日帰りで韓国旅行も行っていたほど。