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【福岡】大牟田駅から歩いて行ける、かわいい&おいしいスイーツ。

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天神駅へと続く西鉄電車の終点大牟田。世界文化遺産のひとつである「三池炭鉱宮原坑」やホワイトタイガーのいる大牟田市動物園などがあり、どこかのんびりとした、そしてレトロな雰囲気漂う町。2021年、駅周辺に新しいカフェとジェラート店がオープン。先駆けてオープンしていた隠れ家カフェ、この3つをご紹介します。

※この記事は2022年1月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

素材の味が濃い!至福のジェラート。「カラヘ」

パッと明るい、黄色と白の暖簾が目印。

2021年10月、大牟田駅西口を出て、広場を過ぎた交差点の向かいにすぐにオープンしたジェラート屋さん。こちら、キウイフルーツや、なし、ぶどうなどを生産する果樹園直営のジェラートショップ。素材の味を存分に味わえるジェラートを提供しています。

メニューは常時12種類前後あり、季節によって変わります。

アイスに使う牛乳は、地元の人なら誰もが知る「オーム乳業」の牛乳を使用。コーヒー味には地元のカフェから焙煎したコーヒーを仕入れ、みそ味には、地元の老舗マルナガ醤油屋から仕入れるなど、素材ひとつひとつにこだわりがうかがえます。

みそジェラートは、男性に人気だとか。

なんだか体にいいもの食べた♪ という感覚になれるジェラート。

今回は、人気の「ピスタチオ」と季節の味「さつまいも」を注文しました。そのピスタチオの味の濃さにびっくり!しっかりとピスタチオの香り、味が楽しめます。さつまいもはごろごろの角切りさつまいもが入っていて、食べ応え抜群。お芋の甘さをペースにしたやさしい甘みが口の中にひろがります。

店内には果樹園のジュースや、店先にはフルーツの販売もあります。(不定期)

寒い時期でも、美味しく食べられジェラート。素材の味をしっかり味わえるので、次は何にしようかな~とワクワクします♪サイズは、シングル、ダブルそしてキッズというミニサイズもあります。子連れには有難いメニューです。

地元の素材をいろいろ味わえるジェラート、是非食べてみてくださいね!

カラヘ

[TEL]なし
[住所]福岡県大牟田市本町4-6-1
[定休日]火
[営業時間]平日11時~19時、土日祝は18時まで
[アクセス] JR大牟田駅、西鉄大牟田駅より徒歩1分
[駐車場]なし
「カラヘ」のSNSはこちら

可愛い雑貨にも、本にも、おやつにも出会える隠れ家的カフェ。「taramu」

大牟田駅西口から徒歩5分。線路沿いを北に進んだ場所にある「taramu」。

もともと、大牟田市市立図書館で働いていた店主がオープンしたブックカフェです。

1階は、カフェの注文スペースと、奥には本と雑貨がぎっしりと詰め込まれたアトリエのような空間があります。2階へと続く螺旋階段は、秘密基地への入り口のようで童心をくすぐります。
店主がセレクトした多彩な本が並ぶ棚。おすすめの本や、自分の探したい本を相談するといろいろ答えてくれますよ。
大牟田出身の作家さんや、筑後エリアや福岡県で作られたなを多く取り扱う。ネットでも購入ができ、関東からの注文も多いとか。
注文カウンターは図書館にあったカード棚。奥の階段の先にカフェスペースがあります。

メニューはドリンクのほか、サンドやパンを中心とした軽食、おやつ、モーニングセットなどが食べられます。

今回は、季節のドリンクであるほうじ茶ラテと本日のおやつを注文しました。

この日はマフィンが売切れで、クッキーをチョイス。ほうじ茶ラテはほんのり甘くてほっとする味です。

クッキーは熊本県にあるbake shop Hayashi のクッキーです。
熊本の小麦粉を使ってあり、手作りの、やさしい味で心が満たされました。

お持ち帰りも可能。カフェで食べるための追加購入もできます♪

2階のイートインスペース。まるで隠れ家のような空間。

2階は、本を読むことも、ぼんやり電車を眺めることもできます。ちょっとレトロな空間がどこか懐かしい落ち着く雰囲気です。

ほかにおすすめのスイーツを聞いてみると、大牟田市出身の料理研究家・福田里香さんのアイスもなかもおすすめだそう。味は3種ありぎっしりと重みのある、もなかです。

福田里香さんの本も販売されていました。
めずらしいフレーバーにワクワク

話だすと止まらない、物語やものづくりの想いやストーリー…そんな温かい本や雑貨、おいしいものが揃う「taramu」。おしゃれで、かわいい、おいしい、ものに出会える場所。新しいお気に入りが見つかるかもしれません。

taramu books & café
本と雑貨とおいしいもの

[TEL]0944-85-8321
[住所]福岡県大牟田市久保田町1-3-15
[定休日]不定(HPを確認)
[営業時間] 平日7時~19時、土日祝は11時30分~17時
[アクセス]JR大牟田駅、西鉄大牟田駅より徒歩7分
[駐車場]2台
taramu books & café 」のHPはこちら
taramu books & café 」のSNSはこちら

本格コーヒーとフルーツサンドを提供する、レトロな市電カフェ。‟hara harmony coffee”

レトロでキュート!

かつて市電として市内を走っていた「路面電車204号」。以前は展示という形で大牟田駅西口に設置されていましたが、2021年3月28日にカフェとしてオープン。

こちらで提供されるコーヒーは、大牟田の商店街にあった老舗喫茶「コーヒーサロンはら」の本格コーヒー。オリジナルブレンドや日替わりコーヒーがあり、どちらもハンドドリップ。カフェラテ、カフェモカなどもあります。

外のテラス席でゆっくりカフェタイムもできますし、電車の中のレトロな空間を楽しむのも‟hara harmony coffee”

の楽しみ方。

車両内は座席、または外を眺めながらのスタンディングで楽しめます。
見た目もキュートなフルーツサンドも販売。

色とりどりのフルーツを使ったフルーツサンドや、軽いお昼ご飯にもなる「ベーコンポテト」などのサンドイッチも販売。季節で内容が変わるものもあり、この時は「やきいもサンド」がありました。

右下に並ぶ「チョコナッツコーヒーゼリー」のコーヒーゼリーは、hara harmony coffeeのコーヒーを使っています。

今回はグレープフルーツとベルギーチョコバナナ、ハンドドリップのコーヒーを注文(左)

コロンとしたフルーツサンドは、柔らかいパンにクリームたっぷり。甘すぎないクリームがちょうどよい味でした。コーヒーが、苦み、酸味、コク、など深い味わいで後に残る香りがとてもフルーティー。

高級なティーカップで飲みたくなるお味でした。

そんな人のために、お持ち帰りも店内に販売されています。

色とりどりのかわいいカウンター

車両内のカウンターに使用されている木のタイルは、開店前に市民の皆さんとDIYで色塗りを楽しんだのだとか。

大牟田駅に来た際は、是非立ち寄ってみてくださいね。

hara harmony coffee (ハラ ハーモニー コーヒー)

[TEL]0944-57-2042
[住所]福岡県大牟田市久保田町2-300(大牟田駅西口駅前広場)
[定休日]火 
[営業時間]9時~18時
[アクセス] JR大牟田駅、西鉄大牟田駅目の前
[駐車場]なし(駅構内に5台20分無料駐車場あり)
「 hara harmony coffee 」のSNSはこちら