【鹿児島】こだわりのティータイム
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今回は、日本茶アワード2022プラチナ賞にも輝くほど、こだわった茶葉を使用している本格的なカフェをご紹介します!
※この記事は2022年10月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。
茶寮ささの
鹿児島市内から車で1時間ほどの薩摩川内市にあるお店「茶寮ささの(さりょう ささの)」。
お茶づくりをしている工場の隣にあるカフェで、おしゃれな雰囲気が外観からも伝わってきます。
中に入ると、とてもきれいで清潔感のある空間が広がっていて、木目調のデザインがまた温かな雰囲気を感じさせてくれます。
店内には、こだわりの茶葉たちが数多く販売されています。その数の多さにもびっくり!
テーブル席のほか畳の席もあり、お茶を楽しむための空間づくりにもこだわっているのが伝わってきます。贅沢にも、畳の席を利用させていただきました。
今回は、御茶と御菓子がセットになっている御茶箱セットをご紹介します。
特選にも輝いた煎茶と、その場で点てていただける抹茶をセットの御茶としてそれぞれ選びました。透明な急須に入っていることもあってか、より一層透き通った緑色が映えて見える煎茶は、苦みが少なく、飲むとすぐに煎茶の香りや甘みが広がっていくのが感じられます。その場で点てていただいた抹茶は、まず見た目の美しさ、そして口当たりのふわっとしたやわらかさで最高においしい。
日替わりで用意されている御菓子は「抹茶のティラミス」と鹿児島の郷土菓子である「いこ餅」、主に九州地方で作られてきた焼き菓子の「黒棒」の3点。器が一段重箱になっているのもまた風情を感じられて素敵だなと思いました。
チーズと抹茶、そして中に入っているあんこ、どれも相性が良く、抹茶のティラミスは初めてでしたがとてもおいしく、御茶と一緒に味わうのも最高でした。
御茶の種類は今回注文した「煎茶」「抹茶」の他に、「紅茶」「桑茶」「粉末桑茶」の全5種類があり、どれもこだわって作られていると思うと、次回は別の御茶を、と試したくなってきますよね。
お昼以降のちょうどおなかも満たされたティータイムあたりは、土日も含め混雑しているとのことでしたので、ゆっくりと御茶や御菓子を楽しみたいという方は、時間帯をずらして行くことをおすすめします。
お店の方もとても親切なので、それぞれの茶葉の味わいや御茶づくりについてなど聞いてみると、より御茶の味わいを楽しめるかもしれません。
これからだんだんと寒さを感じる季節となりますが、そんな中でもこだわりのつまったおいしい御茶と御菓子を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。
茶寮ささの
[TEL]0996-42-4950
[住所]鹿児島県薩摩川内市東郷町南瀬606
[営業時間]10時~17時
[定休日]木・日・祝
[駐車場]あり
[アクセス]南瀬下バス停から徒歩約5分
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