【熊本】老舗醤油屋が作るかき氷!?「発酵Cafe マルカメ」のふわふわかき氷で日本の夏を感じる。
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熊本県の北部にある山鹿市。八千代座や豊前街道など、昔ながらの街並みが残る情緒あふれる町です。この山鹿市にある老舗醤油屋さんが営むカフェのかき氷がInstagramで話題になっています。今回は「発酵Cafe マルカメ」をご紹介します。
※この記事は2023年7月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。
老舗醤油屋さんのカフェ「発酵Cafe マルカメ」
今回、お伺いしたのは熊本県山鹿市にある「発酵Cafe マルカメ」。明治3年創業の老舗醤油屋さんが営まれています。
2019年に150周年を迎え、その際に新たな事業としてカフェを始められました。
店内に入ると、手前のスペースは蔵元直売所になっています。蔵造りの建物で趣があります。
インテリアの一つ一つもレトロでお洒落。お店の雰囲気にぴったりです。
蔵元直売所をぐるりと見渡すと、まず視界に入ってくるのがお醤油。お醤油と言ってもいろんな種類があり、驚きを隠せません。これは用途に合わせて商品を作られているからなんだとか。さらに、味を試せるそうなので、好みに合ったものを探すのも良いですね。
その他にもお味噌や白だしなど、料理の際に欠かせない商品が豊富に取り揃えられています。
この店舗の奥がカフェスペースです。平日のオープン時間に伺ったのですが、お客様が次々にいらっしゃり、かなり人気のお店です。
こちらがカフェのメニューです。人気のかき氷は、お醤油屋さんならではのフレーバーに加えて、季節のフルーツを使った限定のものまで種類豊富です。かき氷メニューは10月まで楽しめるそうです。
日本の伝統発酵調味料を使った、オリジナリティに溢れたかき氷
今回選んだのは、メニューの中で1、2を争う人気だという「しょうゆ黒蜜きな粉(780円)」です。マルカメの文字とかわいいイラストの付いたカップにたっぷりと盛られています。このしょうゆ黒蜜シロップには無添加のしょうゆと黒糖、三温糖が使われているそうです。
かき氷の上にはたっぷりのあんこと白玉、そしてきな粉。贅沢なかき氷です。
その上には、自家製の甘酒ミルクソースがかかっています。
「発酵Cafe マルカメ」は発酵をテーマにしていて発酵食材がふんだんに使われています。
それではいただきます!細かく削られたふわふわの氷。口の中に入れるとスッと溶けていきます。
シロップは醤油ベースなんですが、黒蜜の甘みがプラスされていて、甘じょっぱいという表現が1番近い味。日本人には馴染みのある味でしょう。甘酒ミルクソースはふわっと甘酒の風味を感じます。
食べ進めると、かき氷の中までたっぷりのシロップが詰まっているのが分かります。だから、どこを食べてもしょうゆ黒蜜の味。
さらに、氷の上に乗っているあんこや白玉で味変を楽しめます。しょうゆ黒蜜シロップに合わないはずがないですよね。最高の組み合わせです。和スイーツの人気者が集まった、とても贅沢なかき氷ですね。
さらに食べ進めると、中から新しいスイーツが出てきました。これは甘酒と豆乳を使ったプリン。砂糖は使われておらず、あっさりした味です。このプリンの存在もあって、最後まで飽きることなく食べられました。
まとめ
今回は、山鹿市にある「発酵Cafe マルカメ」に伺いました。明治3年創業の老舗醤油屋さんが営むカフェです。
人気のかき氷は醤油屋さんならではのフレーバーがあり、とても新鮮でした。しかし、実際に食べてみると初めてなのに馴染みのある、どこか懐かしい味で一気にファンになります。
山鹿市は風情のある町並みが素敵なので、観光と合わせて利用するのも良いですね。
発酵Cafe マルカメ
[TEL]0968-44-3131
[住所]熊本県山鹿市中1000-2
[営業時間]火〜金 11時〜15時/土・日・祝日 11時〜16時
[定休日]月(祝日の場合火)、第2・第4火
[駐車場]あり
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多ジャンルでライターをしています。
食べること、旅行が大好き。基本ソロ活の30代です。愛車で九州各地を駆け回り、定番から穴場までご紹介します。