温泉大国・九州。九州には温泉が各地にあり、その地域や地形を生かしたさまざまな泉質や効能が楽しめます。温泉に浸かることで日々の疲れやストレスを癒し、心も身体もリフレッシュ！そんな温泉の泉質を生かした温泉コスメも九州には多数あります。
九州の名泉を実感したいけど、毎日温泉に浸かるのはハードルが高いという方に、温泉コスメで手軽に温泉を堪能しちゃいませんか。

※この記事は2021年6月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。※使用感は個人の感想です。

「平山温泉」のKAMISUIETERNAL

熊本県平山温泉水を使用した化粧水。

九州屈指のトロトロ湯として知られる平山温泉。かつては湯治場として栄えたといわれ、泉質の良さはお墨付き。そんな平山温泉の温泉水に、阿蘇山の麓で無農薬栽培された薔薇から作られた薔薇蒸留水、オーガニックハーブの成分を配合したスキンケア商品「KAMISUIETERNAL」が新しく誕生しました。化粧水とボディークリームの2種類があり、今回は化粧水を試してみました。プッシュすると、まず、バラの香りが広がり贅沢な気分に～。平山温泉水なので、手にのせた感じはもっとトロっとするのかなと思っていましたが、サラリとした印象。だけど実際に肌につけると、しっとりとして肌が潤っているのを感じます。これは使い続けると潤いに満ちた透明感のある肌になるのでは!?と感じる商品でした。

販売元：株式会社マキコミ

［TEL］092-778-3065
［住所］福岡県久留米市東町36-8
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「植木温泉」の植木温泉みすと

熊本県植木温泉水を使用したミスト。

熊本県熊本市北区に位置し、美肌の湯といわれる植木温泉。2016年に開湯130年を迎え、記念に誕生したのが『植木温泉みすと』です。良質な植木温泉のお湯を持ち帰りたいというお客さまの声が多かったんだとか。販売が開始されてから約5年たった今でもファンを着実に獲得しており、このミストでないと！と、まとめ買いされる方もいるほど。さっそく筆者も試してみました。お風呂上がりに顔から10～20cmほど離し、円を描くようにスプレーして、ほほを手のひらで軽くたたいて浸透させます。ミストの霧が細かいので3周ぐらい吹き付けてもダラダラとこぼれてくることはありません。無臭なので、職場などで乾燥が気になったときにも気にせずに使用できそう！常に持ち歩きたいミストです。

植木温泉観光旅館組合

［TEL］096-274-6830
［住所］熊本県熊本市北区植木町米塚124-1
［定休日］日
［営業時間］9時〜17時
［アクセス］九州道植木ICより5分
［駐車場］あり
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「雲仙温泉郷」のフェイスマスク

長崎県雲仙温泉郷の温泉水を使用したパック。

長崎県の島原半島は、半島の西側に「小浜温泉」、中央に「雲仙温泉」、さらに半島の東側に「島原温泉」が湧きます。地下で繋がった火山ガスが西から東へ向かうにつれ泉質の異なる温泉が湧き出ている全国でも珍しい地域で、「雲仙温泉郷」と呼ばれています。この異なる泉質をおうちで手軽に楽しめるのが『雲仙温泉郷フェイスマスク』。まずは、クレンジング作用があるといわれる高濃度炭酸泉を含んだ「島原美人」を使い、次にメラニン分解を助けるといわれる硫黄泉を含んだ「雲仙美人」を使用。最後に塩パックのような塩化物泉を含んだ「小浜美人」で引き締めます。もちろん1種類で使ってもOKですが、この3ステップでさらに温泉効果を実感することができそうです。

[販売箇所] 島原城本丸売店、観光交流センター清流亭、東急ハンズ長崎店、長崎県美術館、島原、雲仙、小浜のホテルや旅館、お土産店など（30カ所以上）

株式会社島原観光ビューロ―

［TEL］0957-62-3986
［住所］長崎県島原市下川尻町7-5
［定休日］なし
［営業時間］9時～17時30分
［アクセス］長崎道諫早ICより車で1時間
［駐車場］あり
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TRIT編集部_K

九州の旅やおでかけ情報を中心に発信している編集者。スイーツは食べるのも作るのも大好き。最新のネタから、こんなところあったんだ！と驚くネタまで、たくさんの素敵なものをお届けできたらと思っています。