豊かな自然に恵まれる熊本県阿蘇地方。壮大で圧倒的な大自然、湧き出る豊富な温泉など、魅力的なスポットに溢れています。今回はそんな阿蘇エリアにある、「ココに行っておけば間違いなし！」の“映えスポット”をピックアップ。
日々の疲れをリフレッシュしたいという方はぜひ参考に♪

※この記事は2021年6月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

【田子山展望所・そらふねの桟橋】阿蘇市

見渡す限りの大パノラマ！阿蘇のニュー絶景スポット

内牧温泉近くにある標高653mの“田子山”にある穴場の展望所。
眼下には、阿蘇の大パノラマが広がっていて、内牧温泉街の街並みも一望できます。また、空にせり出すような「そらふねの桟橋」からの景色はまさに絶景のひと言！近年メディアで取り上げられ、SNS映えスポットとしても話題になっています。展望所の手前にはカフェや休憩所もあるので、絶景を楽しみながらひと休みしてみては！？

田子山展望所・そらふねの桟橋

［TEL］0967-34-1600（阿蘇インフォメーションセンター）
［住所］熊本県阿蘇市三久保
［営業時間］終日開放
［アクセス］九州道熊本ICより50分
［駐車場］20台
「そらふねの桟橋」への行き方はこちら
「そらふねの桟橋」のSNSはこちら

【押戸石の丘】南小国町

謎の巨石群！？ミステリーに満ちたパワースポット

南小国町のマゼノ渓谷近くの丘にある大小数百個の石群。その中で最大の石が通称「押戸石」と呼ばれています。
頂上付近の巨石には古代文字（ペトログラフ）が発見され、ミステリーの地としても話題に。それを表すように、ピラミッドの形をした「巨岩石」や日時計の役割があったとされる「はさみ石」など、人工的に配置された石がいくつも点在しています。阿蘇五岳やくじゅう連山を望む360度大パノラマの絶景とともに、大自然のパワーが体感できます。

押戸石の丘（おしといしのおか）

【上色見熊野座神社】高森町

翡翠色に染まる苔や木々。幻想的な別世界への入り口

「異世界への入り口」とSNSで話題になった、阿蘇の神秘的なパワースポット「上色見熊野座神社」。
苔むした杉林の中を通る参道には、100基近くの石灯篭が並び、壮観な景色が広がります。神殿の後方には、伝説が残る巨大な縦横10mの大風穴“穿戸岩（うげといわ）”が出現。堅く巨大な岩を穴が貫いていることから、どんなに困難な目標でも必ず達成できる象徴として、合格や必勝のご利益があるといわれています。

上色見熊野座神社（かみしきみくまのいますじんじゃ）

［TEL］0967-62-1111（高森町政策推進課）
［住所］熊本県阿蘇郡高森町上色見2619
［営業時間］終日開放
［アクセス］九州道益城熊本空港ICより1時間30分
［駐車場］あり
「上色見熊野座神社」の詳細はこちら

【草千里ヶ浜】阿蘇市

圧倒的なスケール感。まるでアルプスの大草原！？

烏帽子岳の北麓に広がる直径約1㎞の草原。噴煙を上げる中岳を望み、大きな池や放牧馬が悠々と歩く風景は実に牧歌的で、絶好のロケーションを誇る阿蘇を代表する景観のひとつです。
夏は鮮やかな緑が輝き、冬は幻想的な白銀の世界に包まれ、季節ごとに違った表情が楽しめるのも魅力。一年を通じて、多くの観光客に親しまれています。
広い駐車場を完備した阿蘇火山博物館やレストラン、みやげ物店も隣接。

草千里ヶ浜（くさせんりがはま）

［TEL］0967-34-1600（阿蘇インフォメーションセンター）
［住所］熊本県阿蘇市草千里ヶ浜
［営業時間］終日開放
［アクセス］九州道熊本ICより1時間
［駐車場］500台（普通車1台410円）
「草千里ヶ浜」の詳細はこちら

【鍋ヶ滝公園】小国町

お茶のCMで話題に！神秘的な“裏見の滝”

熊本県と大分県の県境、阿蘇郡小国町にある落差約10ｍ、幅20ｍの滝。滝を裏側から眺めることができるのが特徴で、別名「裏見の滝」と呼ばれています。お茶のCMのロケ地に起用されたことから全国で一躍有名になりました。
カーテンのように幅広く落ちる水が木漏れ日に照らされる様子は、とても美しく神秘的。例年春には、期間限定で滝を裏側からライトアップするイベントが開催されます。

鍋ヶ滝公園（なべがたきこうえん）

［TEL］0967-46-2113（小国町役場情報課）
［住所］熊本県阿蘇郡小国町黒渕
［営業時間］9時～17時（最終入場16時30分）
［定休日］なし　※新型コロナウイルス感染拡大の影響により変更となる場合あり
［料金］入場料高校生以上300円、小・中学生150円
［アクセス］大分道日田ICより50分
［駐車場］50台
「鍋ヶ滝公園」の詳細はこちら

【米塚】阿蘇市

平地部にポツリとそびえるかわいらしい火山

米塚は草千里下の草原にある小さな火口丘の跡。約3300年前の噴火で形成された高さ約80mの、お椀を逆さまにしたようなかわいらしい山。頂上部分が大きくくぼんでいるのが特徴で、地元では愛着を込めて「阿蘇のえくぼ」とも呼んでいるそう。斜面は柔らかな草原に覆われているので、春から夏にかけては緑一色に染まる絶景を見ることができます。
現在、登山は禁止になっているため、ドライブ途中や車窓から眺めよう。

米塚

［TEL］0967-34-1600（阿蘇インフォメーションセンター）
［住所］熊本県阿蘇市永草
［営業時間］見学自由※立ち入りは不可
［アクセス］九州道熊本ICより50分
［駐車場］草千里展望所を利用
「米塚」の詳細はこちら

TRIT_tan

猫と靴を愛する編集者。国内・海外問わず旅が好き。最近のブームはキャンプ。キャンプ情報を求めて夜な夜なネットサーフィンしています。