鹿児島県との県境、宮崎県えびの市。自然豊かな環境で、米の栽培や焼酎の生産などが盛んな食の魅力溢れる町です。今回は、そんなえびの市にある古民家カフェ「café PePe」をご紹介します。

※この記事は2023年6月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

古民家の温かさを感じる居心地のいいお店

2018年10月にオープンしたこちらのカフェ。オーナーのおじい様のお宅を改装されたそうです。
木の扉を開けると、木がふんだんに使われた温かい雰囲気の空間が広がります。

入口入ってすぐに、マフィンが並ぶショーウィンドウがあります。

古民家なので天井が高く、開放感たっぷり！

席と席の間隔が広く、ゆったりと過ごすことができます。

こちらはテラス席。お天気のいい日は気持ちよさそう。

やわらかい雰囲気の照明が明かりを灯します。店内の至る所にお花や、素敵な小物が飾られていて隅々までかわいい空間。癒されますね。

スパイスたっぷり　出汁が効いたカレーをいただきます！

毎週金・土・日曜日に提供されるスパイスカレーのランチ。
カレーのメニューは3種類。その中から、1種もしくは、2種のあいがけを選ぶことができます。
宮崎県産の牛すじを使った「牛すじカレー」、えびの市産いもこ豚とお酢を使った「ポークビンダルー」、国産の若どりを使った「バターチキンカレー」と、どれもこだわりのカレーです。

トロトロに煮込まれた牛すじがたっぷり味わえます。スパイスもしっかり効いて、食べ進めるごとに違う味を発見することができます。少し辛めで、ピリッとした風味がおいしい！

写真の奥はポークビンダルーです。お酢が使われており、スパイスの中に爽やかな酸味を楽しむことができます。写真手前はバターチキンカレー。コクのあるまろやかな味わいの中、スパイスの辛さがおいしさを引き立てます。
自家製のスパイスラー油で、辛さの調整や味変することができます。

サラダもたっぷり盛られています。この日はジャガイモや人参のラペ、キュウリの酢漬けなど数種類の野菜を楽しむことができました。ワンプレートで、いろいろな味・食感が味わえ、大満足のカレーランチです。

もう一つの看板メニュー　マフィンをいただきます！

数種類のマフィンが並びます。カレーと一緒にマフインをセットにしたり、マフィンとドリンクでカフェタイムを楽しむこともできます。シーンに合わせて選べるのがうれしいですね。

こちらは、クッキー＆クリームチーズのマフィン。やわらかいマフインの生地の上にサクサクのクッキーがのっています。中には濃厚なクリームチーズがたっぷり。ふわっ、サクッの異なる食感が相性抜群！

こちらは、抹茶ホワイトチョコのマフィン。抹茶色の優しい色がきれいなマフインです。
抹茶の爽やかな苦みと、ホワイトチョコの甘さが合います。

ドリンクは、コーヒーやカフェラテ以外に酵素ジュースやレモンスカッシュなどもあります。体にもおいしいドリンクのラインナップが魅力的です。

宮崎へお出かけの際はぜひ足をお運びください。
古民家の温かい雰囲気の中、おいしいひと時を過ごせますよ。

café PePe

［TEL］0984-48-1840
［住所］宮崎県えびの市大字原田1335
［営業時間］11時～15時（ランチのラストオーダー14時）
［定休日］月・火・水（そのほかの休みはInstagramを確認してください）　
「café Pepe」のSNSはこちら

segawa_chika

鹿児島生まれ鹿児島育ち。旅行代理店・観光協会・宿運営と観光一筋です。
鹿児島の隅々までご紹介していきます！