【福岡】絶対食べたい！夏の個性派かき氷3選〜博多編〜

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夏のスイーツ・かき氷。今年はどこに食べに行こうかな、と悩むほど、福岡市内にはたっくさんのかき氷提供店があるんです。そこで、TRIT編集部が厳選。今年のトレンドかき氷や老舗のかき氷など、博多エリアの3スポットをご紹介。今年もいっぱい氷活しましょう！

※この記事は2021年7月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

2021年4月オープン。斬新フレーバーに圧倒される「おまめよしこのかき氷」

上呉服町の路地に佇むかき氷専門店。店主のスイーツ好きが高じて、ついにかき氷専門店をオープン。かき氷＝ドルチェと思いきや、豆腐や赤紫蘇、山椒、わさびなど、「エエエッ！」と、かき氷との組み合わせではめったに見ない素材を使うことも多々。驚きと感動に満ちた創作氷のお店なんです。写真はメロンジャスミン（1650円）。

見た目のインパクトも大。いちごワサビピスタチオ（1650円）。一瞬、抹茶に見えたけど、シロップの正体はピスタチオ。いちごのソースがかかり、ワサビの香りと味が絶妙にマッチ。

いちごのかき氷かな？と思いきや、実は赤紫蘇のかき氷。てっぺんにはキウイのソース。さらに黒米を甘く似た「リオレ」が中に入っている。見た目、味わい、素材と、すべてに驚く。赤紫蘇キウイ黒米リオレ（1650円）。

豆腐、オリーブオイルのかき氷（1650円）。氷にとろりとかかる豆腐クリームは、福岡の人気店の豆腐と豆乳を使用。仕上げにオリーブオイルとヒマラヤの岩塩、てっぺんにはポップコーンとアーモンド！こ、これは。今まで食べたことのない、かき氷。スイーツではなく、もはや冷製スープのよう。

お店は古民家の2階。お店の目の前の道は、博多祇園山笠の追い山笠コースになっている通り。

このかわいい看板が目印。
かき氷は創作系なので、店主が出合った素材からインスピレーションを得て作ることが多いんだとか。なので、メニューも行ってからのお楽しみということで。そしてお店は事前予約制。予約方法などはインスタグラムをチェックしてね。

おまめよしこのかき氷

［TEL］なし
［住所］福岡県福岡市博多区上呉服町3-4 2階
［定休日］火、不定
［営業時間］10時〜17時
［アクセス］地下鉄呉服町駅より徒歩5分
［駐車場］なし
「おまめよしこのかき氷」のSNSはこちら

創業98年。和菓子屋の本気が詰まったかき氷を♪「鈴懸本店」

博多生まれ、博多育ち。老舗和菓子店「鈴懸」。福岡市内に5店舗ほか、東京と名古屋に店を構える中、喫茶があるのはココ本店のみ。場所は明治通り沿い。博多座前。カラフルな暖簾が目印。

喫茶の店内。柔らかな光に包まれ、明るく開放的。甘味のほか、ナポリタン（1050円）や焼カリー（1150円）、カツサンド（1050円）などの食事メニューも。

こちらが八女金時（930円）。美しい！氷はさくっ＆ふわっとした食感で、蜜は福岡県星野村産の抹茶を使用。北海道十勝産の粒あんは、氷と合うようにと水分を調整。もちもちの白玉も入り、和のかき氷としてパーフェクト！

あまおう（950円）。ピンクの蜜は、あまおうだけで作ったというから贅沢！果実感溢れる味わいで、ミルクアイスとも相性抜群。

新しょうが（930円）。珍しいしょうが味。新しょうがをふんだんに使い、さっぱりとした味わいに。大葉と甘生姜もついているので、口休めに。しょうがのおいしさを改めて実感できるかき氷に。
かき氷は9月までの期間限定で登場。

もちろん、喫茶だけでなく、和菓子も購入できます。鈴の形がかわいらしい鈴乃最中ほか、8月は特製水羊羹やひやしあずきなど、夏にぴったりな和菓子を販売。かき氷と一緒にチェックしてみてね。

鈴懸本店

［TEL］092-291-0050
［住所］福岡県福岡市博多区上川端町12-20 ふくぎん博多ビル1階
［定休日］なし
［営業時間］11時〜19時（食事LO18時、甘味LO18時30分）
［アクセス］福岡市地下鉄中洲川端駅より徒歩1分
［駐車場］なし
「鈴懸」の詳細はこちら

雪のようなフワフワなかき氷に感動！「雪の晶」

味のついた氷を独自の製法でふわっふわにしたかき氷。その食感はもはや雪！
そんな夢のような「ふわリッチ」なかき氷が味わえる専門店「雪の晶」。ミルク、抹茶、イチゴなどの味がする５種類の氷に、ココアパウダーや抹茶パウダーなどをトッピング。例えば写真は宇治金時（900円）。抹茶ベースの氷を削り、抹茶パウダー、練乳、あずき、白玉をトッピングしたもの。抹茶の香りがふわっと口の中を駆けぬける。