【大分】NEW OPENも!日田の“おいしい”古民家カフェ(前編)
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福岡県と熊本県に隣接し、北部九州のほぼ中央に位置する大分県日田市。
江戸時代の風情が残る豆田町が人気ですが、今回は、最近増えているお洒落なカフェに注目!
ゆったりと落ち着いて過ごすことができる古民家カフェを前編・後編に分けて紹介します♪
☆後編の記事はこちら
※この記事は2021年9月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。
7月17日OPEN!地元愛されベーカリーがカフェになった「豆ネコカフェ」
2018年のオープン以来、日田市民に愛されていたパン屋さん「豆ネコベーカリー」が3月に閉店したと知り落ち込んだのも束の間、カフェとして再スタートを切ったと聞きつけ早速行ってきました!
お店は温泉旅館街・隈町に移転オープン。旅館や飲食店が立ち並ぶ通りから少し入った細い路地にあるので見逃し注意です。
この店舗、実は店主のご自宅。1階庭側のお部屋を自ら改装しカフェスペースにしているとのこと。パンのディスプレイや店内の装飾には、長年ご自宅で大切に保管されていたアンティーク品が活用されていて、時を経た小物が温かい雰囲気を作り出しています。
現在カフェでは、パン、カレープレート、スイーツを提供。パンはお母さま、焼菓子やカフェメニューは娘さんが担当し、親子で営業されています。
毎日食べたくなるシンプルなものから、小腹を満たすのに良さそうなデザート系、1つで満足するお食事系まで多彩なパンが日替わりで並びます。
午前のうちに品薄になってしまうこともしばしばあるそうなので午前中に行くのがおすすめです。取り置きもOKなので心配な人は事前に連絡を入れるのが吉!
※ラインナップは毎日SNSにアップされます。
ランチのカレープレートは2種類のスパイスカレーをあいがけ。そこに、自家栽培野菜も含む地元野菜をふんだんに使用したおかずが10種類前後ギュギュっと盛り付けられています。
内容は2週間ごとに変わりますがこの日は、
《カレー》チキンカレー、チャナマサラ(ひよこ豆)
《おかず》ピーマンの塩麹炒め、生春巻き、タンドリーチキン、夏野菜のカチュンバル、紫キャベツのマリネ、クミン風味のキャロットラペ、キャベツのアチャール、ゆで卵、茄子のきんぴら、ゴーヤのナムル、塩麹ドレッシングのいちじくサラダ
というなんとも豪華な内容。
調味料は塩麹を主に使っていて、日本人に馴染みのあるマイルドな味わいです。一品一品、素材の旨みを感じることができます。
他にも、ガトーショコラ(300円)、コーヒーゼリー(300円)、抹茶白玉(380円)などスイーツメニューもあります。
もう1つ、店名からネコカフェなのか気になっている方のために…。
残念ながらネコカフェではありません。
しかし!お店が落ち着く14時以降かつパンが完売している場合は姿を現してくれることも♪
旅館や夜営業の飲食店が多いエリアということもあり「いつかは夜カフェもやりたい」という娘さん。ますますパワーアップする日が楽しみです!
豆ネコカフェ
[TEL]080-9103-7349
[住所]大分県日田市隈1-5-15
[定休日]月、火
[営業時間]11時~17時(LO16時)
[アクセス]大分道日田ICより10分
[駐車場]3台※「サン恵夢駐車場」のNo.10/11/17
「豆ネコカフェ」のSNSはこちら
後編では、リピーター続出の隠れ家カフェと豆田町にオープンしたばかりの新店をご紹介!
お楽しみに☆
大分県出身、福岡県在住。マイブームはキャンプ。
おいしいもの、きれいな景色、その土地の文化、あたたかい人々との出会いを楽しみに国内外旅行しています。