⻑崎県⻄海市にある「七ツ釜鍾乳洞」に、夏の⾵物詩「冷たい⾜湯」が登場しました。
ただでさえ涼しい鍾乳洞に、さらなる「涼」がプラスされ、涼しさがパワーアップ！
暑い夏の休⽇の、お出かけスポットとして、鍾乳洞での涼体験はいかがですか。
（写真提供／七ツ釜鍾乳洞）

※この記事は2023年7月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

国の天然記念物に指定されている「七ツ釜鍾乳洞」は約3000万年前に海底より隆起してできた鍾乳洞。
その材質と⽣成年代の新しさは世界でもまれなタイプとして注⽬されています。
観光できるコースは全⻑約320m。薄暗い洞⽳には、巨⼤なパンケーキを重ねたような壁画や滝の形をした鍾乳⽯など神秘的な世界が広がっています。

洞内の平均気温は通年15℃前後。夏なら洞内に⼊った途端、冷んやりとした空気に包まれます。

鍾乳洞の⼊り⼝には、毎年恒例の「冷たい⾜湯」が登場しました。鍾乳洞の⼊場者は誰でも利⽤OKなんです。
鍾乳洞に流れる⽔をヒノキの桶に引き込んでいて、⽔温は10℃前後。
鍾乳洞を1周した後に⾜元から涼んで、体全体をクールダウンするにはピッタリです。※タオルは要持参

そして鍾乳洞⼊り⼝には⽵製の「川床」を設置。2年ぶりに⽵が新調されました！
鍾乳洞から吹き抜ける涼⾵と、⽵の下を流れる川からの冷気が⽕照った体を包み込み、とても⼼地よい空間に。

夏休みの⼟⽇とお盆期間中は、川床のそばで「名⽔らむね」を販売中。
鍾乳洞の地下80mから組み上げた地下⽔を使って作るラムネ。鍾乳洞の冷たい⽔に冷やされて、飲み⼼地は冷たくってシュワシュワ。川床で涼みながら1本グビッといかがですか？1本180円。

鍾乳洞の中はまさに天然のクーラー。
通路の⼀部の照明を変更して、幻想的にライトアップ。海底に⾒⽴てた「海底散歩ゾーン」がお⽬⾒えしています。
まるで海底を歩いているような気分に浸れるのがポイントです。

「冷たい⾜湯」や「⽵の川床」、「海底散歩ゾーン」の設置期間は7 ⽉15 ⽇（⼟）〜9 ⽉3⽇（⽇）まで。
暑い暑い夏の⽇を、鍾乳洞で思う存分涼んでくださいね♪

七ツ釜鍾乳洞（ななつがましょうにゅうどう）

［TEL］0959-33-2303
［住所］⻑崎県⻄海市⻄海町中浦北郷2541-1
［営業時間］4 ⽉〜9 ⽉：9 時〜18 時（⼊園受付17 時30 分まで）、10 ⽉〜3 ⽉：9 時〜17時（⼊園受付16時30分まで）
［定休日］12⽉30⽇〜1⽉2⽇
［料金］⼊洞料⼤⼈800円、中学⽣400円、⼩学⽣200円、4歳〜未就学児100円
［アクセス］⻄九州道⼤塔ICより30分
［駐⾞場］200台
「七ツ釜鍾乳洞」の詳細はこちら

YOOOOOOKO

大分生まれ。福岡市在住。旅と音楽とテレビと映画とスイーツが好き。さそり座。A型。