沖縄に行って最初にテンションが上がる瞬間。私にとってそれは、コバルトブルーの海を見た時。「きゃー、沖縄に来たー！！！」と、一気にボルテージが上がります。

※この記事は2023年7月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

そんな沖縄の海を閉じ込めたような美しい器があります。那覇空港から車で約1時間、絶景ドライブコースとして人気の海中道路に近い「うるま陶器」です。

陶主・佐藤慎児さんが「うるまブルー」と名付けた“青”は、まさに沖縄の海を表現したもの。正直、キレイな“青”の器は今まで見たことはありますが、佐藤さんが手がけるのは、水の透明度や海の深さ、リーフ、波しぶきまで描かれたもの。なんだか波の音が聞こえてきそうなほど、世界観たっぷりです。

琉球ガラスを使うことで、太陽を受けてキラキラと輝く海を表現した作品もあります。私の好みは、波が打ち寄せる砂浜まで描かれたタイプ。青のグラデーションと砂浜の感じがとてもステキなんです♡

工房のお隣にある直売所には、お皿からカップ、花器など、さまざまな作品が並んでいます。ぷっくりとしたやわらかなフォルムのものが多く、手にしっくりなじみます。すべて手作業で作られており、ひとつ一つ微妙に表情が異なるため、選ぶ楽しさがあります。

あれこれ悩んだ挙句、私は丸いプレート皿とマグカップを購入。実際に使ってみると、料理のジャンルを選ばないのに驚きました。和食はもちろん、サラダやパスタなど、なんでもこいなんです。「うるまブルー」が料理を引き立ててくれるため、我が家では毎日活躍中です。

うるま陶器

［住所］沖縄県うるま市与那城屋慶名405
［営業時間］10時〜16時
［定休日］なし
［駐車場］あり
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