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じゃらんnet 「Remember URASOE カルチャー体験6」

Remember URASOE カルチャー体験6

沖縄県浦添市の歴史を感じるおすすめ遊び体験メニューやお得なクーポンを紹介する
「Remember URASOE カルチャー体験6」をじゃらんnetにて掲載しました。

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じゃらんnet 「Remember NAHA カルチャー体験9」

Remember NAHA カルチャー体験9

沖縄県那覇市の歴史を感じるおすすめ遊び体験メニューやお得なクーポンを紹介する
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じゃらんnet 「今こそ7515キャンペーン 遊び体験ver」

今こそ7515キャンペーン 遊び体験

沖縄県名護市の ”7515キャンペーン” にあわせ、おすすめの遊び体験プランやお得なクーポンを紹介する
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じゃらんnet 「今こそ7515キャンペーン 観光ver」

今こそ7515キャンペーン 観光

沖縄県名護市の ”7515キャンペーン” にあわせ、おすすめ観光スポットやお得なクーポンを紹介する
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じゃらんnet 「遊ぼう!泊まろう!ACTIVE SAGA 第2弾」

遊ぼう!泊まろう!ACTIVE SAGA

佐賀県の ”ACTIVE SAGA”キャンペーンにあわせ、おすすめ体験メニューやお得なクーポンを紹介する
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じゃらんnet 「遊ぼう!泊まろう!ACTIVE SAGA」

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じゃらんnet 「初春の日田あそび」

初春の日田あそび

大分県日田市の観光や宿泊情報、お得なクーポンを紹介する「初春の日田あそび」をじゃらんnetにて掲載しました。

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じゃらんnet 「泊まって新発見 九州温泉旅」

泊まって新発見 九州温泉旅

九州の人気温泉地、それぞれの人気のヒミツを紹介する「泊まって新発見 九州温泉旅」をじゃらんnetにて掲載しました。

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じゃらんnet 「うどん県 それだけじゃない香川」

うどん県 それだけじゃない香川

美味しいうどんで有名な香川県の ”魅力溢れる遊び体験メニュー” を紹介する「うどん県 それだけじゃない香川県」をじゃらんnetにて掲載しました。

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じゃらんnet 「くるり めぐろう 四国旅」

四国ディスティネーションキャンペーン

四国ディスティネーションキャンペーンにあわせ、”四国の秋の魅力”を紹介する「くるり めぐろう 四国旅」をじゃらんnetにて掲載しました。

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じゃらんnet 「関門海峡夜市 日本新三大夜景を眺めながら家族で楽しむナイトマーケット」

関門海峡夜一

福岡県北九州市の門司港で開催される ” 関門海峡夜市 ”を紹介する
「関門海峡夜一 日本新三大夜景を眺めながら家族で楽しむナイトマーケット」をじゃらんnetにて掲載しました。

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【福岡】連休に泊まりたい!本好き女子の憧れ♡ブックカフェ併設のホテルが登場!

もうすぐゴールデンウィーク!新年度が始まって、一息つきたい タイミング 。
今回は、 本好きの方の パワーチャージ にピッタリなホテルをご紹介します♪

※この記事は2022年4月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

2021年12月OPEN

本の世界を旅するホテル「ランプライトブックスホテル福岡」

ランプライトブックスホテル福岡
通りから見た光景はおしゃれなカフェそのもの。1階がブックカフェになっています。
ランプライトブックスホテル福岡
中にはいると右側がカフェのカウンター。
左側には身長を超える高さの本棚が奥まで続きます。
ランプライトブックスホテル福岡
チェックインはカウンターの奥の機械でササっと完了!
カフェにいるスタッフさんが施設の説明まで行ってくれます。

「ランプライトブックスホテル福岡」は2021年12月に福岡市内の大名にオープン。
地下鉄空港線 天神駅から徒歩8分という市内観光にもアクセス抜群な立地です。

1階がブックカフェ、2階以上がホテルになっています。

読みたい時は深夜でも。ブックカフェは24時間利用可能。

ランプライトブックスホテル福岡
壁に設置された本棚とテーブルには本がずらり!奥にはソファ席も。
ランプライトブックスホテル福岡
「食」、「旅」のジャンルはホテルの雰囲気にピッタリです。
ランプライトブックスホテル福岡
小説は著者ごとに陳列。ミステリー多めです。
ランプライトブックスホテル福岡
カフェで提供されるコーヒーはノルウェー発のブランド「FUGLEN(フグレン)」を使用。
コーヒー(495円)、ホテルのロゴの形がかわいいクッキー(220円)。
ランプライトブックスホテル福岡
この日は5種類並べられたクロワッサンサンドの中から玉子(440円)をチョイス。
カフェラテ(550円)はハートのラテアートででてきました。

1階のブックカフェは、“24時間 灯りの消えない、街の本屋さん”というコンセプトの通り、24時間営業なのが魅力。

“食”、“旅”に関する書籍や、ミステリー小説が多めのラインナップが特徴です。
ブックカフェでは本が読み放題!

ゆっくり読みたい場合には、本のお試しサービス「BOOKS TO GO(ブックス トゥ ゴー)」でも1回2冊まで、何度でもお部屋でも読むことができます。
気にいった本は購入も可能なので、積極的に新しい本とのであいを楽しむのがおすすめです。

カフェメニューはコーヒー(495円)や完熟バナナスムージー(660円)、博多の地ビール「杉能舎アンバーエール」(990円)。数種類のクロワッサンサンド(440円~)、ホットドッグ(550円)、ケーキ(220円~)などが気分に合わせて選べます。

この日頂いた「玉子のクロワッサンサンド」(440円)は少し甘味を感じるパリパリのクロワッサンにゆで卵がサンド!
パンの甘味とゆで卵にかけられた胡椒のバランスが絶妙です!

24時間営業のブックカフェでのフード提供時間は7~22時まで。
毎週日曜の営業は24時までで、翌朝6時から営業再開です。

宿泊なしのカフェ利用だけでもOKなので、お仕事の前に朝食と読書を楽しんだり、
お仕事後に博多の地ビール「杉能舎アンバーエール」(990円)を飲みながら本を探してみるのもいいかも!

本の世界へ没頭、本好きの世界観がつまった客室へ。

ランプライトブックスホテル福岡
本の形をしたホテルのロゴはカードキーや、ホテルのさまざまな場所に印字されています。
ランプライトブックスホテル福岡
客室の番号も本がモチーフ。この世界観がたのしい!
ランプライトブックスホテル福岡
「スタンダードダブル」は定員2名の部屋タイプ。
ベッド脇の時計やランプがレトロな雰囲気を作り出しています。
ランプライトブックスホテル福岡
テレビと書籍も備えつけられており、一人掛けのソファは読書スペースとしての利用にぴったり。
ランプライトブックスホテル福岡
洗い場とバスタブは別。シャワー中にお湯をためることができるのはホテルではうれしいポイントです。
ランプライトブックスホテル福岡
バスルームと向かい合ったスペースは独立洗面台とトイレ。六角形のタイルがかわいいです。
ランプライトブックスホテル福岡
シャツワンピースのようなルームウェア。

客室は全部で6タイプ!
今回宿泊したのは「スタンダードダブル」。定員2名のお部屋です。

部屋に設置されたランプやレトロな時計がかわいさと落ち着いた空間を演出。
1人掛けのソファは読書スペースにピッタリで、ここで本を読み始めるとうっかり朝になってしまいそうな居心地のよさです♪

読み疲れて眠る時にはダブルベッドで広々と休むことができ、バスルームでは、洗い場とバスタブが別のタイプなので、シャワー中に効率的にお湯をためられるのがうれしい!
随所にくつろぎのための工夫のあるお部屋です。

スタンダードプランの素泊まりは5,700円~。
朝食付きプラン(6,580円~)で宿泊の朝までブックカフェを満喫するのがおすすめ!

おまけ・長期滞在や観光も満喫したい方に便利な設備も!

ランプライトブックスホテル福岡
長期滞在者にうれしいコインランドリーは1階に2台。洗剤不要のタイプなのがありがたい。
ランプライトブックスホテル福岡
チェックイン・チェックアウト前後で活用したいロッカースペース。
キャリーケースを鍵付きのロープでつなぎ、外出できるのは便利!

施設内にはコインランドリーや、ロッカースペースもあるので、長期滞在や、チェックイン・チェックアウトの前後で福岡市内を観光するにも便利!

一晩中でも本を読みたい!という本好きの心をくすぐる「ランプライトブックス福岡」。
福岡市内に住んでいる方にも、福岡へ旅行を検討している方にも、本好きの方ならどなたにもおすすめしたいホテルです。

ランプライトブックス福岡

[TEL]092‐720‐7711
[住所]福岡県福岡市中央区大名1丁目15‐22
[アクセス]福岡市地下鉄空港線 天神駅3番出口より徒歩8分、赤坂駅5番出口より徒歩6分
[駐車場]なし ※近隣にコインパーキングあり
「ランプライトブックス福岡」の詳細はこちら

【大分】新提案!大分&別府で巡る「建築」&「アート」の旅 〜別府市編〜

大分市&別府市の「建築」と「アート」を巡る旅の別府市編。
年間約800万人が訪れる世界屈指の温泉観光都市別府。
温泉の魅力に加え、「アート」という新たなる要素を手にしたきっかけが、2009年に別府の町全体を舞台にした現代芸術祭「別府現代アートフェスティバル〈混浴温泉世界〉」でした。

これを皮切りに、同イベントは2012年、2015年にも開催され、以降、別府には「アートの町」という印象が強くなりました。アーティストの方が移住したり、古い建物をリノベーションして個性的なお店が増えるなど、今の別府は、アートで溢れる町に変貌しています。

※この記事は2022年4月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

アーティスト・クリエーターの制作アトリエ空間「清島アパート」。

「別府現代アートフェスティバル2009〈混浴温泉世界〉」で、「わくわく混浴アパートメント」の会場として使われ、会期終了後は「BEPPU PROJECT」がアーティストの活動支援の一環として運営している古いアパート。
戦後すぐに建てられた元下宿アパートで、3棟22室からなります。現在は9名のアーティストが在住中。

東 智恵(ひがし ともえ)さんのアトリエ。何層にも重なったレイヤーの中の色やモチーフを通して、自身の経験や想いを絵で表現。
大平由香理さんのアトリエ。砂と顔料を使ったダイナミックな風景画を描き出す日本画家。
森本凌司さんのアトリエ。糸を用いた表現を行い、関係性や境界、距離をテーマに作品を制作。


全国各地から集まるアーティストやクリエーターの制作の現場、日常を見ることができます。
見学を希望される方は下記HPを参照に。

清島アパート

[TEL]0977-22-3560
[住所]大分県別府市末広町2-27
[見学について]下記HPより見学希望日の2日前までに申し込み
[アクセス]JR別府駅より徒歩10分、東九州道別府ICより20分
[駐車場]なし
「清島アパート」の詳細はこちら

カレーの街・別府で出会った「記憶」に残る創作カレー「BASARAHOUSE」。

別府市は温泉観光地としての顔はもちろん、国際交流も盛んです。別府にある大学の影響もあり、多くの留学生らが別府に居住しています。そのため食も国際色が豊かになり、アジアングルメ店が多数あります。
中でも多いのがカレー店。最近では「カレーの町・別府」と称されるほど。そんな中、古い建物の魅力をそのままに、レトロだけど新しい空間でカレーを提供しているのがこちらのお店です。

築はおおよそ80年。貸席からクリーニング店を経て、2018年に現在のお店「BASARAHOUSE」になりました。

空き家物件をリノベーションしているお店だけあって、味わいのある空間がステキ。もともとあったベニヤ板を剥いだら、ピンクの土壁が下から出てきたそう。

店主は「たべもの建築家」として活躍する宮川さん。熊本県天草出身で、東京造形大学卒業後、まちづくりプロジェクトに参加していたことを機に別府市へ移住。大学で建築を学び、別府で街や古い建物、人々の記憶に触れ、食を通して空間をつくる「たべもの建築家」として活動しています。別府市内では4つのお店をオープンさせてきました。

たべもの建築家のコンセプトは「記憶」。記憶を刺激するように、宮川さんの作る料理は、色彩や味覚、香りを通じて記憶や感情を刺激するスパイスカレーを提供しています。
写真は3種盛り1500円。4〜5種類のカレーから好きなカレーを3種類選べます。撮影時はポークバサラ、白いキーマ、ビーツカレー。味わい、見た目のインパクトなど、どれも鮮明な「記憶」として旅の良い思い出に。

BASARA HOUSE(バサラハウス)

[TEL]070-2304-5195
[住所]大分県別府市北浜3-2-2
[営業時間]11時〜15時(木〜日のみ営業)
[定休日]なし
[料金]入館料無料
[アクセス]JR別府駅より徒歩7分、東九州道別府ICより20分
[駐車場]なし
「BASARA HOUSE」の詳細はこち
「BASARA HOUSE」のSNSはこちら

絶景・温泉・空間・アートを楽しめるリゾートホテル「GALLERIAMIDOBARU」。

(写真:浅野 豪 写真提供:GALLERIA MIDOBARU)

2020年12月に開業した、大分県初で唯一のライフスタイルホテル。
地元別府の企業が運営するホテルだけに、「温泉観光都市別府」という価値観は大切にしつつ、そこに「アート」をコラボさせ、新しい世界観を提案。
簡単にいうと、美術館みたいなホテルなんです。館内のあちこにアート作品が点在。写真のように客室にも作品が展示されています。

ホテル開業にあたって、コンセプト立案やアートキュレーションなどは、地元のアートNPO「BEPPU PROJECT」が担当。別府や大分にゆかりのあるアーティストたちの作品を宿泊しながら鑑賞なんて、今までの別府温泉にはなかったコンテンツです。

12組のアーティストたちがこのホテルのために制作したアート作品は、計28点にも及びます。その中からいくつかご紹介します。

まずはロビー・レセプションエリアにある作品から。エントランスの扉を開くと、最初に目に飛び込んでくるのがこの景色とアート作品。まさにホテルの「顔」ともなる空間には、大巻伸嗣の「Gravity and Grace-ゆだま-」が展示されています。
別府の歩みを象徴する風景が刻まれた光の彫刻が、時間や光の変化によって見るたびに異なる表情を見せてくれます。

こちらのロビー・レセプションエリアにある作品。西野壮平「Diorama Map “Beppu”別府温泉世界地図」。実はこれ、写真のコラージュなのです。
作者の西野さんが1カ月以上別府に滞在中、100カ所以上の温泉を巡り、出会った人や風景などを撮影した写真です。使っている写真の数は1万5000枚!

3よ〜く見るとほら、上の高崎山には、お猿さんの写真がコラージュされているの、分かりますか?

1階から2階へ続く壁に展示されているのは、鈴木ヒラク「ゆらぎから光へ」。別府の湯けむりをイメージした作品。高さ4m94cm、幅3m74cm。作者はここで作品を仕上げ、その後に階段が設置されたんだとか。

2階の「HOT SPRING BAR」にある作品。草本利枝「Another Water」。別府出身の写真家。写真はカラフルな地獄!地獄とは温泉噴出口のことで、100℃前後の噴気や熱湯、熱泥が地面から噴出し、幻想的な光景を造りだしているのです。地獄がこんなに美しいなんて!知っているようで知らない別府を見ることができます。

1階テラスにある作品。青木美歌「Fluidity」。青木さんはガラス作家。別府の温泉の結晶をイメージして作られたそうです。


長1階テラス。中山晃子「Medium」。鬼石坊主地獄の湧き上がる泥をハイスピードカメラで撮影した映像作品です。配まるで生き物のように動いていく様を、スロー再生や逆再生で表現。ずっと見ていたくなる衝動に駆られます。

また、館内のあちこちに展示されているのがオレクトロニカの「もう一つの風景」。
熊本と大分県出身の男性2人組のユニットで、初めて別府を訪れる旅人の気持ちになって、作品を作ったそうです。オレクトロニカの作品は館内に複数あり、中には別府石と呼ばれる地元の石を使っている作品もあります。


そして最後に紹介するのが3階のレストランにあるこちらの作品。島袋道浩「イワオ」です。
まさか作品と一緒に食事を楽しめるなんて!!
自身の旅の経験から、食事シーンも明確に思い出せるようにと作られた作品です。「そういえば、別府で岩と一緒にご飯食べたよね〜」と思い出せるのがいいですよね。こちらの作品は、ホテル建設の際に地中から出てきた岩を使っています。

レストランでの朝食。ぜひ作品「イワオ」と一緒に!
ホテルの客室。自然光があふれんばかりに降り注ぐ、明るい客室。目の前には別府市街地と別府湾を一望できる好ロケーション。室内は47.43㎡と広々。

各客室に専用の温泉付き。湯は硫黄泉で、加温・加水なしの源泉掛け流し。絶景を眺めながら、良泉をとことん堪能できます。

(写真:浅野 豪 写真提供:GALLERIA MIDOBARU)

ホテルは5階建て。建物全体がアート作品のような造りです。場所は別府八湯の一つでもある堀田温泉エリアにあり、断層崖の上に佇みます。
建築を手がけたのは、大分を拠点に活躍する建築事務所DABURA.m。コンクリート壁を格子状に組み合わせた造りが特徴。客室は全35室。全室別府湾ビューの絶景と堀田温泉掛け流しのお風呂付きです。

GALLERIA MIDOBARU(ガレリア御堂原)

[TEL]0977-76-5303
[住所]大分県別府市堀田6組
[チェックイン/アウト]15時〜22時/〜11時
[料金]1泊2食3万円〜
[アクセス]東九州道別府ICより3分
[駐車場]40台
「GALLERIA MIDOBARU」の詳細はこちら

宿泊した翌日は別府をぶらり町歩き。散歩中に見つけた「アート」な別府。

JR別府駅からスタート。
まずはJR別府駅前にある「別府観光の生みの親」こと、油屋熊八氏の像。マント姿に両手を高く揚げたひょうきんポーズは、天国から別府に降り立った瞬間を表現しているそう。ここでは油屋熊八氏と同じポージングでぜひ写真を!

↓徒歩2分

別府駅前通り沿いにある「駅前高等温泉」。大正洋館風の外観が印象的な、町の共同浴場。温泉は「あつ湯」と「ぬる湯」の2種類。

「駅前高等温泉」の裏には駅前町公民館があります。別府の共同浴場の特徴の1つがこれ。公民館と一体型になっているのです。このことから昔から町の人にとっては、温泉がコミュニティの場所であることが分かります。

別府の町にはこんな細い路地があちこちに!

↓徒歩3分

築100年の長屋を改装したセレクトショップ「SELECT BEPPU(セレクトベップ)」。

店内には竹工芸や温泉石鹸、器、アクセサリー、手ぬぐいなど、別府土産が揃っています。
2階には台湾のアーティストのマイケル・リンのふすま絵を展示。
SELECT BEPPU(セレクトベップ)

[TEL]0977-80-7226
[住所]大分県別府市中央町9-34
[営業時間]11時〜18時
[定休日]火
[アクセス]JR別府駅より徒歩10分、東九州道別府ICより20分
[駐車場]なし
「SELECT BEPPU」の詳細はこちら

↓徒歩4分

別府のシンボル的存在。地元民に愛される共同浴場。
創設は1879(明治12)年。風格のある唐破風造の建物は、1938(昭和13)年に建て替えられたもの。入り口の赤いポストや、館内の天井の高いロビーなど、随所に昭和感が漂う。中は半地下形式の浴場があり、熱めの湯が注がれる。

竹瓦温泉

[TEL]0977-23-1585
[住所]大分県別府市元町16-23
[営業時間]普通浴6時30分〜22時30分、砂湯8時〜22時30分(最終受付21時30分)
[定休日]第3水(祝日の場合翌日)
[入浴料]普通浴大人300円、小学生100円、砂湯1500円(6歳以上入浴可)
[アクセス]JR別府駅より徒歩10分、東九州道別府ICより20分
[駐車場]なし
「竹瓦温泉」の詳細はちら

【大分】新提案!大分&別府で巡る「建築」&「アート」の旅 〜大分市編〜

ライターになって20数年。九州各地を取材で駆け巡ってきましたが、出身地でもある大分県へは、別府や湯布院を中心に幾度となく足を運んできました。
九州内の媒体はもちろん、全国版の雑誌や時には海外版のメディアでも別府、湯布院を取材し、掲載する内容のその多く、いやほとんどが温泉に関してでした。そりゃそうです、だって大分県は「おんせん県おおいた」ですもの。

特に温泉に関しては、源泉数・湧出量は日本一を誇るほど。世界で確認されている10の泉質のうち、なんと8種が湧くという、名実ともに日本一の温泉大国なんです…。
前置きが長くなりましたが、何が言いたいかというと

「大分県は温泉だけじゃない!」。

実は「建築」と「アート」の視点でも楽しめるエリアなのです。
明治や大正時代などから現存する多くの歴史的建築物や、世界的建築家を輩出するなど、視点を少し変えれば、「建築」と「アート」に溢れた町だったんです。

そこで、今回は大分市&別府市の「建築」と「アート」に焦点を当て、オススメスポットをご紹介!

※この記事は2022年4月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

JR大分駅のホームにアート空間が出現!

JR大分駅で2021年9月からお目見えした「大分ステーションギャラリー」。ホームの一角に設けていた元喫煙室をアート空間に再活用しています。
第1弾として、大分県立美術館OPAMと、大分市美術館が、2つの乗り場でそれぞれに小さな美術館を開館中です。
写真は3・4番線ホームで展示中の「キメラブネ」。こちらはザ・キャビンカンパニーによる作品。
その昔、南蛮文化により大分にもたらされたという動物「虎」「象」「孔雀」を混ぜ合わせた「キメラ」が運ばれてくる様子を表現しています。

このお二人がザ・キャビンカンパニーの阿部健太朗さんと吉岡紗希さん。二人組の絵本作家/美術家。ともに大分県生まれで、2009年にユニットを結成以来、多数の絵本を出版中。

このお二人の作品の展示は3月30日まで。その後はまた新たな作品を展示する予定です。

こちらは5・6番線ホームで展示中の北村直登さんの作品。ダンボールの隙間から見える空間には動物たちが集まっている様子が…!これはコロナ禍前の密な空間を表現したとのこと。

※北村直登さんの作品展示は4月5日まで。その後はまた新たな作品を展示する予定です。

こちらが「大分ステーションギャラリー」の仕掛け人・JR大分駅の甲斐駅長。
「元々大分駅はJR九州などの列車のデザインを手がける水戸岡鋭治さんがデザインしたものなんです。いわば、デザイナーズ駅の先駆けで、駅構内の天井や床、ガラス張りの駅長室など、細部にまでこだわって造られています。
2020年に全面禁煙化されたのをきっかけに、ホームにはガラス張りの喫煙室が取り残されてしまいました。大きさは約15㎡で四方はガラス張りです。
これは何かに使わないともったいない!と思い、アート空間に新生しました。ぜひホームで気軽にアート作品に触れてください。

JR大分駅

[TEL]097-532-1958
[住所]大分県大分市要町1-1

市内の街中に佇む、磯崎新氏の代表作「アートプラザ」。

大分市出身、世界的建築家・磯崎新氏の設計。代表作とも言われる建物。ギャラリーなどからなる大分市の複合文化施設です。
1966年に「大分県立大分図書館」として竣工し、1998年に「アートプラザ」としてリニューアル。図書館時代には日本建築学会賞を受賞しています。

ここで磯崎新氏のプロフィールをご紹介。
1931年大分県生まれ。1954年に東京大学工学部建築学科を卒業し、1963年に磯崎新アトリエを設立。国内外で多くの作品を手がけ、九州ではJR由布院駅、北九州国際会議場、北九州市立中央図書館など。
2019年には、建築界のノーベル賞と言われているプリツカー賞を受賞。
そんなスゴすぎる建築家・磯崎新氏のワールドがアートプラザで堪能できるんです!

入ってすぐ出迎えるのが「60’Sホール」。1960年代に活躍したアーティストや60年代をテーマにした作品を紹介しています。コンクリートの無機質な空間に上から柔らかい光が降り注ぐのは、磯崎新氏の計算。朝、昼、夕方と、時間帯によって光の入り方が異なるのも特徴です。

渡り廊下もアート空間!奥の赤い壁とグリーンの床のコントラストが見事。
階段の踊り場。ココで写真を撮ったら確実に映えます!

3階には磯崎新建築展示室があり、建築に関する模型や資料などが展示されています。こちらも見応え抜群。

アートプラザ

[TEL]097-538-5000
[住所]大分県大分市荷揚町3-31
[営業時間]9時〜22時(ミュージアムショップは〜17時、磯崎新建築展示室は〜18時)
[定休日]12/28〜1/3
[料金]入館料無料
[アクセス]JR大分駅より徒歩10分、東九州道大分ICより15分
[駐車場]あり※要確認
「アートプラザ」の詳細はこちら

見どころ満載!世界的建築家・坂 茂氏による設計の「大分県立美術館 OPAM」。

(写真提供:大分県立美術館 OPAM)

2014年、建築界のノーベル賞と言われているプリツカー賞を受賞した坂 茂(ばんしげる)氏が設計した「大分県立美術館 OPAM」。
世界各地でも多くの美術館を手がける坂 茂氏の設計とあって、2015年の開館以来、注目を浴び続け、2022年3月には来館者数が通算350万人を突破したとのこと。スゴい!

(写真提供:大分県立美術館 OPAM )

1階のアトリウムにはカラフルなたまご型のアート作品が出迎えてくれる。マルセル・ワンダースの《ユーラシアン・ガーデン・スピリット》 2015年
※展示していない場合もあり

そこでココでは館内の「建築さんぽ」と題し、「建築」の観点から様々な魅力をご紹介します。

(写真提供:大分県立美術館 OPAM)

坂 茂氏は「誰もが気軽に立ち寄って欲しい」と、1階は全面ガラス張り。しかも「水平折ガラス張り。しかも「水平戸」という様式で、窓がバーンと開くんです!
美術作品などを適切に管理するため常時開放はせず、空気環境が館内と近い5月、10月などに開放する予定なんだとか。
またミュージアムショップやカフェなど、アートに興味がない人でも日常的に利用できるスペースを設けているのも特徴の1つ。普段使いができる美術館って、いいですよね。

3階にある屋外展示スペース。上をみてください。竹工芸をイメージさせる天井です。大分の伝統工芸・竹工芸の「六つ目編み」をイメージしたもので、緩やかにウェーブがかかった木組の天井は美術作品かと見まがうほど!とにかく美しいの一言。
屋根に空いた天窓から自然光が降り注ぎ、そこにアートが展示されています。

こちらは外観の木組の格子。館内から間近に見ることができます。県産杉を用いた斜め格子の木組に、鉄骨+唐松の柱で構成されています。
ちなみに床には温かい素材感の「日田石」が使われるなど、大分県産にこだわった素材にも注目です。

こちらは2階にある「café Charité」。パーティション、テーブル、椅子など、すべて紙管が使われています。長年、紙を使った建築素材を研究してきた坂氏だからこそ生み出したカフェ空間。これぞ坂 茂ワールド!

こちらは「ペデストリアンデッキ」。OASISひろば21と美術館を繋ぐ通路です。
長さは約80m。こちらのデザインも竹工芸がモチーフになっていて、まるでアート空間の中を歩いているような気分に。車椅子での利用にも配慮し、傾斜は約3%。細かな気配りも坂 茂氏設計の特徴です。

紹介したスポットは全部美術館の無料ゾーンにあります。
ただの美術館ではない、建築そのものがアートと化した「大分県立美術館 OPAM」。希望すれば受付にて美術館の「建築さんぽマップ」を無料配布しているので、ぜひぜひ活用してみてくださいね!

大分県立美術館 OPAM

[TEL]097-533-4500
[住所]大分県大分市寿町2-1
[開館時間]10時〜19時、金・土は〜20時(入場は閉館の30分前まで)
[定休日]なし
[アクセス]JR大分駅より徒歩15分、東九州道大分ICより10分
[駐車場]250台
「大分県立美術館 OPAM」の詳細はこちら

【福岡】都市型アドベンチャーパーク「アドベンチャーバレーFUKUOKA」オープン!

3月19日に「アドベンチャーバレーFUKUOKA」がオープン!
「フォレストアドベンチャー・久山」と「トレイルアドベンチャー・久山」の2つのコンテンツが共存する、複合型のアウトドアパークです。場所は複合商業施設トリアス久山に隣接。また福岡ICから車で10分と好アクセス。

その魅力をたっぷりとご紹介します!

※この記事は2022年3月時点での情報です。休業日や営業時間など最新の情報は、各施設・店舗へお問い合わせください。

自然共生型のアウトドアパーク・フォレストアドベンチャー。

専用のハーネスを装着し、森の中に作られたアトラクションに挑戦していくフランス生まれのフォレストアドベンチャー。
1997年の誕生以来、現在は世界で250カ所以上の施設が点在。
日本では2006年に山梨県のオープンを皮切りに、2022年3月現在で全国に36カ所展開。
九州では福岡、佐賀、大分、熊本、鹿児島にあり、久山は福岡では2カ所目に。

まずはハーネスを装着&安全講習を受けてからレッツゴー!

インストラクターにハーネスを装着してもらいます。そのあと、セーフティブリーフィング(安全講習)を受け、練習場でひと通り練習してから、コース内へ。

手袋は必須アイテム。持参していない時は、現地で購入もOK。300円。

上って、渡って、滑って!縦横無尽に森を遊ぶ。

フォレストアドベンチャーの遊び方をご紹介。
まずはプラットフォームと呼ばれる足場へ登ります。ココは自然の立木の地上2〜15mの位置に設置されているところ。いわば最初の試練(!)です。
ココに登らなきゃスタートできないので、まずはプラットフォームまで登りましょう。

続いてそこから別の木に移動します。プラットフォームからは、空中散歩の始まりです。
上の写真のようにハシゴ状になった足場もあれば、ロープ、板、網などイロイロ。コースによって高さも足場も様々。そこが好奇心をくすぐられるポイントで、1カ所クリアすると、「さぁ次々!」とトライしたくなっちゃうんですよね〜。

最後はジップスライドで一気に地上へ。まさに身一つのジェットコースター!一度滑り始めたら途中で「一回ストップ!」は不可能。一気に滑り降りるため、スリルと興奮、爽快感、そして達成感も味わえるんです。

難易度別の10個のコースから好きなコースをチョイス。

コースは全部で10。72のアクティビティがあります。
またフォレストアドベンチャー初の「トレックコース」を導入していて、小学1年生(かつ身長110cm以上)の方から参加OK。制限時間内で好きなコースを好きなだけ楽しめる点が最大の魅力に。

コースによっては網の中を歩いて行ったり(上級コース6)。
ブランコのような不安定な足場を進んで行ったり(中級コース4)。
細〜い木を交互に渡ったり(中級コース10)。
ジップスライドでビューン。高さやスピードに慣れれば、この笑顔!余裕!(中級コース4)
ロ〜ングなジップスライドで、シューっと空中滑走(中級コース10)。

この爽快感!一度体験したらヤミツキに。

フォレストアドベンチャー・久山

[TEL]090-1361-1380
[住所]福岡県糟屋郡久山町大字山田字塚﨑1226-1
[営業時間]9時〜15時※季節変動あり
[定休日]なし
[料金]60分3000円/1名、90分4000円/1名
[予約方法]WEBまたは電話
[利用条件]小学校1年生以上かつ身長110cm以上、体重110kgまで
[アクセス]九州道福岡ICより10分
[駐車場]50台
「フォレストアドベンチャー・久山」の詳細はこちら

続いてトレイルアドベンチャーにトライ!

隣接してオープンしたトレイルアドベンチャー。本格的なオフロードです。
森の中に配した「多目的フロートレイル」で、滑らかな土の路面が3次元にうねるように続くコースが作られています。

「森林を活用し新たな価値を生み出す」という考えを基にした、フォレストアドベンチャーに続くアウトドアアクティビティで、九州では吉野ヶ里に続いて2カ所目となります。

コースは全部で10本。ランバイクから走行が可能な幅広いレベルのコース内容に。

初心者でも優しいコースもあり、レンタル品も充実。マウンテンバイクのみならず、電動アシスト機能付きマウンテンバイクやランニングバイク、トレイルランニングなど、様々な形で利用可能。
ヘルメットなどのレンタルもあるので、手ぶらで大丈夫。オススメは最新の電動アシスト付きマウンテンバイクのレンタル。

森の中のコースをぐんぐん漕いで進んでいきます

コースの設計はトレイルアドベンチャー・吉野ヶ里のスタッフであり、プロMTBライダー兼トレイルビルダー・浦上太郎氏によるもの。ほぼすべてのコーナーは、半ボウル状のバームになっていて、ボールが転がっていくように、上下左右にうねりながら走っていく造りに。
その3次元感を初級者でも楽しめるのが最大の魅力に。傾斜角度が緩いコースが多いので、爽快に上り下りが楽しめるような仕掛けがいっぱい。

電動アシスト機能付きマウンテンバイクなら、体力に自信がなくても大丈夫。
気軽にチャレンジしてみましょう!

トレイルアドベンチャー・久山

[TEL]090-1361-1380
[住所]福岡県糟屋郡久山町大字山田字塚﨑1226-1
[営業時間]9時〜日没※季節変動あり
[定休日]不定
[利用時間] 2時間※安全講習を含む
[料金]トレイル利用料:ランバイク1500円、マウンテンバイクor電動アシスト機能付きマウンテンバイク2500円、レンタル料:マウンテンバイク2300円、電動アシスト機能付きマウンテンバイク3800円、ヘルメット1000円、レッスン料:初心者講習30分1500円
[予約方法]WEBまたは電話
[利用条件]安全に車両を走行できる方
[アクセス]九州道福岡ICより10分
[駐車場]50台
「トレイルアドベンチャー・久山」の詳細はこちら